アシュヴィン双神
(ナーサティヤ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/02 15:42 UTC 版)
アシュヴィン双神(アシュヴィンそうしん, 梵: अश्विनौ, Aśvinau)は、インド神話における医術の神である[1]。美しい、うりふたつの双子の神とされる。名は「馬(aśva)を持つ者(御者)」の意で[2]、それぞれナーサティヤ(Nāsatya)[3]とダスラ(Dasra)という名を持ち[4]、ナーサティヤは二神の別名としても用いられる[5]。
- ^ a b c d e 辻直四郎、p.186。
- ^ a b 沖田 2013, p. 33.
- ^ 菅沼 1985, p. 242.(ナーサティヤ)
- ^ 『バーガヴァタ・プラーナ』9巻22章28。
- ^ a b c 菅沼 1985, p. 14.(アシュヴィン双神)
- ^ 吉田敦彦 1974, p.193-194。
- ^ a b 『リグ・ヴェーダ』1巻118章1。
- ^ a b 『リグ・ヴェーダ』1巻118章2。
- ^ a b 『リグ・ヴェーダ』1巻157章3。
- ^ 『リグ・ヴェーダ』1巻118章5。
- ^ 『リグ・ヴェーダ』1巻157章1。
- ^ 『リグ・ヴェーダ』1巻157章4。
- ^ 『リグ・ヴェーダ』5巻78章7-9。
- ^ 『リグ・ヴェーダ』1巻118章10。
- ^ 『リグ・ヴェーダ』1巻118章6。
- ^ 菅沼 1985, p. 15.(アシュヴィン双神)
- ^ 菅沼 1985, pp. 14-15.(アシュヴィン双神)
- ^ a b 伊藤義教 訳「アヴェスター」『ヴェーダ アヴェスター』訳者代表 辻直四郎、筑摩書房〈世界古典文学全集 第3巻〉、1967年1月、379頁。全国書誌番号:55004966、NCID BN01895536。"「大魔の誘惑ほか(ウィーデーウダート第19章)」第43節の注釈6"。
- ^ ジョルジュ・デュメジル『大天使の誕生』邦訳、p.423。
- ^ ベックウィズ 2017,p.536
- 1 アシュヴィン双神とは
- 2 アシュヴィン双神の概要
- 3 その他
固有名詞の分類
- アシュヴィン双神のページへのリンク