ナンバーナイン自社製GPU搭載ビデオカードとは? わかりやすく解説

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ナンバーナイン自社製GPU搭載ビデオカード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 02:12 UTC 版)

ナンバー・ナイン・ビジュアル・テクノロジー」の記事における「ナンバーナイン自社製GPU搭載ビデオカード」の解説

ImagineシリーズGPUナンバーナイン独自の設計であったImagineシリーズ4つ世代からなった。 Imagine 128 (Imagine) Imagine 128-II (Imagine2) T2R ("Ticket to Ride"、しばしば"Imagine-3"と刻印された) T2R4("Ticket to Ride IV"と刻印された) Imagine 128 GPUは完全な128ビットグラフィックプロセッサで、内部プロセッサバスおよびメモリバス全て128ビットであったしかしながら3Dグラフィック処理をサポートするハードウェア皆無あるいはごく少数しかなかった。 Imagine 128-IIはグーローシェーディング32ビットZバッファ二重ディスプレイバッファおよび256ビットビデオレンダリングエンジンを追加したTicket to Ride(Imagine-3)はWRAMおよびAGPPCIバス両方サポートし3D浮動小数点セットアップエンジン、バイリニアフィルタおよびパースペクティブコレクト、グーローシェーディングアルファブレンド、距離フォグ補完鏡面ハイライト二重三重ディスプレイバッファ、16/24/32ビットZバッファ、MPEG-1/MPEG-2およびハードウェアミップマップを備えたTicket to Ride IVは250MHz RAMDAC統合し最大32MBのSDRAM、全シーンアンチエイリアシング、パーピクセルフォグ、鏡面反射、アルファエフェクト、10階層ディティールパーピクセルミップマップ、バイリニア・トリリニアフィルタリング、8ビットパーテクセル、8KBオンチップテクスチャキャッシュ、ハードウェアMPEG-1/MPEG-2、完全なIEEE 754浮動小数点パイプライン3Dレンダリングセットアップエンジンをサポートした#9 モデル#9 GPUメモリPCバスアーキテクチャImagine 128 Imagine 128 4M, 8M VRAM PCI Imagine 128 Series 2 Imagine 128-II 4M, 8M H-VRAM PCI Imagine 128 Series 2e Imagine 128-II 4M EDO DRAM PCI Revolution 3D T2R 4M or 8M (base), 12M, 16M WRAM PCI, AGP Revolution IV T2R4 16M, 32M SDRAM PCI, AGP Revolution IV-FP T2R4 32M SDRAM PCI, AGP これら1990年代ビデオカードナンバーナインのフラグシップカードであった。(Imagine 128および128 Series 2は非常に高価。)GPU上にはヒートシンク不要オリジナルImagine 1281994年発表された。Revoliution IV1998年発表された。 標準アナログVGA端子加えてRevolution IV-FP(Revolution IV-1600SWとも呼ばれる)はシリコングラフィックス製1600SWデジタルフラットパネルモニター用のOpenLDIデジタルインターフェースコネクターを備えていた。Revolution IV-FPはシリコングラフィックス製1600SWデジタルフラットパネルモニター用のOpenLDIデジタルインターフェースコネクターを備えた数少ないビデオアダプター一つであった。(その他に3Dlabs Oxygen VX1-1600SW、I-O DATA GA-NF30/PCI、シーメンス Nixdorf S26361-D964カードいくつかのシーメンス製Nixdorfコンピューターなど)SGIの1600SWビデオアダプター同社のO2、320540グラフィックワークステーション専用であったFormacApple Mac用にOpenLDI付きPCIカード少数製造した。 OpenLDIインターフェース現在のDVI-Dインターフェース物理的に電気的に互換性がない。これは初期のデジタルビデオコネクターであり、いくつかの競合標準規格との非互換性が存在したスタンドアロンのOpenLDIディスプレイ消滅したが、いくつかの後発メーカーがOpenLDIをDVI-D変換するアダプター製作したため、より新しビデオカードでも1600SWモニター対応できるようになった

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