デイリー・デイズ新聞社
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「バッカーノ! (1930年代)」の記事における「デイリー・デイズ新聞社」の解説
通称「DD新聞社」。表向きはNYの三流新聞社だが、その実は対価さえ払えばどんな情報も手に入るとされる、有能な情報屋。 社長(しゃちょう) 声-速水奨 いつも書類の影に隠れた正体不明の人物。半ば都市伝説で、姿を見たのはギュスターブのみ。不死者についても把握する類稀な情報通。 ギュスターヴ・サンジェルマン 声-若本規夫 副社長。片眼鏡の鋭い眼光をした男。絶対記憶能力者。 サンジェルマンは偽名で、世界最高の情報屋サン・ジェルマン伯爵にあやかったもの。世界各地を飛び回る現場主義者。顔見せのためにキャロルを同伴させ、彼女の言動に満点不明の採点をする。グラハムに拮抗する戦闘力を持つ。 キャロル 声-斎藤千和 ギュスターヴに同伴する見習いカメラマン。「勇気ある臆病者」を自称する少女。シカゴに訪れた際にレイルやフランクの友人となり、彼らの行動に影響を及ぼす。 ニコラス・ウェイン 声-古澤徹 英語版デスク兼受付。元軍諜報部所属で、同僚達に銃の扱いを教えた。不死者も把握し、情報に対して一線引いたスタンスをとる。アニメ版ではヘンリーの設定も加味するため、人物像や設定が異なる。 エレアン・ドゥーガー 声-楠大典 中国語版デスクを務める、中華服の黒人。躁鬱が激しい。アニメ版ではロイの代役としてイブをガンドール・ファミリーに連れて行く。 ヘンリー 社員の1人。黒幕を気取って情報を操り、多くの人間を裏から操っていた。それが仇となりクレアに恐怖体験を味わわされ、生え際を白くするとともに多少の自重をした模様。 カール・ディグニス DD新聞社社員。アイスピック・トンプソンの名付け親。 病弱な娘の治療費を得るべく転職した。記事のためには体を張る。街に屯する少年達の記事を書くためグラハム達と接触する。 レイチェル 声-伊藤静 情報網を構成する使い走りの1人。作業着の女。 鉄道会社職員の父が、鉄道を愛しつつも事故の責任を押し付けられて失意のうちに死んだのを見ており、鉄道を愛しつつも憎み、無賃乗車という形で両立していた。フライング・プッシーフット号事件でクレアと出会い、改心した。彼としてはシャーネに次ぐ恋人候補だったらしい。
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