ディジットとは? わかりやすく解説

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デジット

別表記:ディジット
英語:digit

デジットまたはディジットは「(手足の)指」、「(単位としての)指幅」、もしくは数字」を意味する英語。形容詞形が digitalデジタル)であり「数字を使う」「数字表される」「デジタル方式の」という意味。

ディジット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/13 08:37 UTC 版)

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ディジット
digit
長さ
SI 約 1.14~1.9 cm
定義 140128 キュビット
由来 手指の幅
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ディジット
digit
ヤード・ポンド法
長さ
SI 1.905 cm
定義 116 フィート = 34 インチ
由来 手指の幅
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ディジット
digit
割合
SI 112
定義 112
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手に由来する長さの単位
1: シャフトメント(Shaftment)
2: ハンド(Hand)
3: パーム(Palm)
4: スパン(Span)
5: フィンガー(Finger)
6: ディジット(Digit)


ディジット(digit) は、長さの単位、あるいは、割合の単位である。

ディジットは、ラテン語で「親指以外の手」を意味するディギトゥス (digitus) に由来する(英語の finger にあたる)。

長さ

元々は、大人の指(親指を除く)1本の幅に由来する身体尺である。

古代

古代エジプトでは、128キュビット ≒ 1.9 cm を表した[1]

古代ギリシャでは、140 キュビット ≒ 1.14 cm を表した[2](古代エジプトとはキュビットの長さが異なる)。

ヤード・ポンド法

ヤード・ポンド法では、116 フィート = 34 インチと定義された。「2キュビット = 1ヤード」とされる換算率を使って古代風にキュビットで表すと、124 キュビットとなる。

国際インチによれば正確に 1.905 センチメートルとなる。

他に以下のような腕に関する単位があるが、どれも現在では使用されていない。

ディジットはネイルとほぼ等しいが、ネイルはそれ以外に、1/16ヤードや、長さ以外の物理量を意味することもある。

割合

古代から少なくとも18世紀[3]までの天文学で、112 を表す割合の単位として、の割合を表すのに使われた。つまり、太陽や月の視直径(見た目の直径)を12ディジットとして、日食月食で欠けた割合を表した。

出典

  1. ^ Clagett, Marshall (1999). Ancient Egyptian Science, A Source Book. Volume 3: Ancient Egyptian Mathematics. Philadelphia: American Philosophical Society. ISBN 9780871692320. http://books.google.com/books?id=8c10QYoGa4UC. 
  2. ^ 二村隆夫監修『丸善 単位の辞典』「キュビット」丸善 2002年
  3. ^ Heath, Robert (1760) Astronomia accurata, London: the author p.ix

ディジット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 05:51 UTC 版)

破壊魔定光」の記事における「ディジット」の解説

宇宙航行莫大な時間要した時代において、その莫大な時間によって互いに異な惑星生命間で取り交わされ情報どちらか一方にでも忘却されしまわないようにその存在証明を行うための巨大な情報ネットワーク記憶管理システム総称直径約4000kmの記憶装置・マザーボールと、情報収集保全管理などを行うパワータイプ各種端末群によって構成される

※この「ディジット」の解説は、「破壊魔定光」の解説の一部です。
「ディジット」を含む「破壊魔定光」の記事については、「破壊魔定光」の概要を参照ください。

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