チェックディジットの計算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/13 16:52 UTC 版)
「International Mobile Equipment Identity」の記事における「チェックディジットの計算」の解説
IMEIの最後尾の桁はLuhnアルゴリズムを使って計算したチェックディジットである。 IMEI Allocation and Approval Guidelines によると、 チェックディジットはLuhnの式 (ISO/IEC 7812) に基づいて計算される。GSM 02.16 / 3GPP 22.016 を参照。チェックディジットはネットワーク上で転送されるべきではない。チェックディジットはIMEIの他の全ての桁を引数とする関数である。Software Version Number (SVN) の場合はこの計算は行わない。 チェックディジットは、CEIRおよびEIR装置(レジストリ)への間違った入力をガードする補助として使われる。 チェックディジットは、電子的に表示する場合もラベルやパッケージへの印刷においても、非常に重要である。(バーコードリーダーを使った)流通やEIR/CEIRへの登録では、パッケージの外側や装置にCDが印刷されていないと利用できない。 ネットワーク上で転送する際は、チェックディジット部分は常に "0" とすべきである。 チェックディジットは以下の3段階で検証する。 右端(CDの直前)から1つおきに、その桁の数を2倍にする。(例えば、7 → 14) CDも含め、各桁の数の総和を求める。 総和が10で割り切れるかを調べる。 逆に言えば、上のような計算で10で割り切れるようにチェックディジットを設定する。例えば、49015420323751? というIMEIがあるとき、 IMEI4 9 0 1 5 4 2 0 3 2 3 7 5 1 ? 1つおきに2倍にする4 18 0 2 5 8 2 0 3 4 3 14 5 2 ? 各桁の総和4 + (1 + 8) + 0 + 2 + 5 + 8 + 2 + 0 + 3 + 4 + 3 + (1 + 4) + 5 + 2 + ? = 52 + ? したがって、10で割り切れるようにするには、? = 8 にすればよく、IMEI は 490154203237518 となる。
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チェックディジットの計算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/20 15:44 UTC 版)
「Dammアルゴリズム」の記事における「チェックディジットの計算」の解説
処理される数字 → 列番号5 7 2 元の仮変数 → 行番号0 9 7 表の要素 → 新しい仮変数9 7 4 結果として仮変数の値 4 が得られる。これが計算されたチェックディジットである。これを最後に付け加えて数字列 5724 を得る。
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