テルの親族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 13:52 UTC 版)
真東光介(まひがし こうすけ) テルの父親。「怪物(モンスター)」と呼ばれるほどの手術テクニックを持つ、伝説のゴッドハンド。 P大病院に勤務していたが、四宮凱の策略により日本の病院から追放され、テルを連れて渡米。アメリカでは「真東」という苗字から「ドクター・イースト」と呼ばれ、多くの人命を救ったが、天下航空機事故で死亡する。自身が大怪我を負いながらも、心肺停止状態に陥ったテルを助けるため、死の直前まで心臓マッサージを施していた。 童顔で、実際の年齢よりもかなり若く見える。「怪物」という異名も、元々は上司が彼の年齢を知って驚愕したのが由来である。また私生活では、割とドジな面も多かったらしい。手術に際しては穏やかな表情であらゆる患者の笑顔を作り出していた。 身長175cm、体重61kg。4月30日生まれで、血液型はO型。 真東海清(まひがし みすみ) テルの実母。羽鳥島に住み、島民の医療を一手に担う女医。神矢翔子からは師匠と慕われている。 光介と結婚してテルを生み、家族3人で暮らしていたが、テルが4歳のとき、光介の渡米に際して羽鳥島の島民を放っておくことができず、テルを光介に託し、日本に残る。光介とテルが飛行機事故に巻き込まれた際、本心ではすぐにでも駆けつけたかったが、同日に島で早産による緊急手術を行い、その予後に付き添っていたため、長く島を離れられずにいた。やっと様子を見にいけた時、既にテルは朱鷺子の元で笑顔を見せていたため、名乗る資格などないと会わずに去っていた。 蓑輪朱鷺子(みのわ ときこ) 旧姓は真東。光介の実妹で、テルの父方の叔母。天下航空機事故で父を亡くしたテルを引き取り、育ててきた。幼少の頃に海清と離れたテルにとっては母同然の存在。朱鷺子もまた、実子同然にテルを想っている。テルが引きこもっていた時期に、テルをかばって背中に大火傷を負い、今でも傷跡が残っている。 神奈川県横浜市在住。安田よりも年上であるが、実兄や甥と同じく童顔で、安田よりも若く見える。オレンジが好物で、テルへ救援物資を送る際には必ず入れている。また動物好きで、自宅には犬のモフをはじめ数種類の動物を飼っている。 テルが実母と再会出来ることを願っており、テルが朱鷺子に気を遣って海清に会おうとしなかった時には、「私に遠慮なんて10年はやい!」と激怒していた。 身長164cm。7月20日生まれで、血液型はO型。夫・善治は「探偵 五右衛門シリーズ」などで有名な小説家。夫婦に実子がいないことを、テルは自分のせいではないかと思い詰めていたが、夫曰く偶然であり、テルが来てくれて楽しかったと告げている。
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