テッチャ インプルーブド【テッチャ インプルーブド】(草花類)
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登録番号 | 第11996号 |
登録年月日 | 2004年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | テッチャ インプルーブド よみ:テッチャ インプルーブド |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 3月 15日 | |
品種登録者の名称 | チャールズ ペトラス マリア フェイフェルベルフ | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 ナールドワイク メースター ヤン チュニングストラート 14 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | チャールズ ペトラス マリア フェイフェルベルフ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「テッチャ」の変異株であり、花は明緑黄色の小輪で切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈は中である。茎の太さは細、色は褐、強さは中、中空の程度は小、摘心後の分枝性、側らいの発生程度及び節間長は中である。葉身長、葉幅、葉の縦横比及び葉柄の長さは中、一次欠刻は深、表面の色、裏面の色、毛じの多少及び光沢度は中、厚さは薄、硬さは中、葉柄の着生角度は水平、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は2深裂、大きさは中、分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は平形、花の大きさは小、厚みはかなり低、舌状花の重ねは2~4列、舌状花数はやや少である。管状花部の直径はかなり小、管状花数はやや多、分布は集中、長さは極小である。花弁の形は平弁、先端の形は歯状、花弁の長さはかなり小、幅はやや狭、外花弁の表面の色は明緑黄(JHS カラーチャート2705)、裏面の色は明緑黄(同2704)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は平、花盤の色は暗灰紫、花たくの形は盛り上がったドーム状、大きさ及び総ほうの大きさはかなり小、花首の太さは極細、長さは中、上位10節以内の二次側らい出現程度は0~24%、生態分類型は秋ギク、到花週数は8~9週である。「テッチャ」と比較して、外花弁の表面の色が明緑黄であること、花たくの形が盛り上がったドーム状であること等で、「バイピコ」と比較して、たく葉が大きいこと、上位10節以内の二次側らい出現程度が少ないことで区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に育成者の温室(オランダ王国)において、「テッチャ」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
「テッチャ インプルーブド」の例文・使い方・用例・文例
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