ダブルクラッチ
クラッチペダルを2回踏んで変速する操作をいう。通常、1回の操作で変速は可能であるが、大型トラック、バスなどではクラッチディスクの慣位モーメントが大きいために、大きな操作力が必要になる。それはクラッチディスクの回転速度がチェンジの段位によって変化し、変速の前後でその回転速度を変えることになる。とくにシフトダウンするときはその回転速度を上昇させなければならず、変速機のシンクロ機構に大きなチェンジ操作力を必要とする。そこで、同期操作力を軽減するために、いったんニュートラルにしてクラッチをもどし、エンジンとクラッチの回転を上昇させて、シフトダウンすれば同期しやすい。一般的な乗用車でもシンクロ機構が不備なころは、ダブルクラッチ操作が必要だった。
ダブル・クラッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/21 07:05 UTC 版)
ダブル・クラッチ(double clutch)
- クラッチペダルの操作手順のひとつ。クラッチペダル#ダブルクラッチ参照。
- Double Clutch - イギリスのPivotal Gamesが開発したFPSゲーム。
- ダブル・クラッチ (映画) - 1978年に公開された日本映画。
- ダブル・クラッチ(バスケットボール) - バスケットボールにおけるシュート技術。
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ダブル・クラッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:56 UTC 版)
「スラムダンク (バスケットボール)」の記事における「ダブル・クラッチ」の解説
ジャンプする時に、ボールは片手か両手で保持され、空中にて一旦ボールが典型的には胸付近に持ち込まれる。プレイヤーは即座にボールを下方に押しやって腕を完全に伸ばし、ボールを腰の下に持ってくる。最後にボールを頭上に持ってきて、片手または両手でダンクを行う。ダブル・クラッチは一連の動作として行われる。運動能力の誇示として、ボールを腰下の位置でコンマ数秒以上保持すると、プレイヤーの滞空時間(跳躍能力)を披露できるかもしれない。 180°スピンや離陸時の体の角度による結果だとしても、一般にダブル・クラッチはバスケットリングに向かうプレイヤーの後ろ側で行われる。この位置付けはむしろダブル・クラッチの動作に貢献するが、スパッド・ウェブはバスケットに対面する形でこのダンクを行うことが知られていた。さらに、ケニー・ウォーカー(英語版)、トレイシー・マグレディ(それぞれ1989年と2000年のNBAコンテスト)らはダブルクラッチと360°(1回転スピン)のバリエーションを披露した。2007年頃に、独立系のスラムダンク競技者T-Dubが540°スピンでのダブルクラッチを行い、最後でリングにぶら下がるという技を見せた。
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