タキ21700形とは? わかりやすく解説

タキ21700形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 07:07 UTC 版)

国鉄タキ21700形貨車」の記事における「タキ21700形」の解説

タキ21300形は、オルソジクロルベンゼン専用35 t 積タンク車として1971年昭和46年9月1日に1両(コタキ21700)のみが、富士重工業にて製作された。 記号番号表記は特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「コタキ」と標記する。 本形式の他にオルソジクロルベンゼンを専用種別とする貨車タキ23500形(2両、後述1形式のみである。 所有者は、保土谷化学工業でありその常備駅は福島県郡山駅であった1979年昭和54年10月より化成品分類番号「燃毒63」(燃焼性物質毒性の物質毒性物質可燃性のもの)が標記された。 タンク材質は、耐候性高張力鋼製であり、荷役方式は、タンク上部マンホールからの上入れ吐出管による下出方式である。 車体色黒色寸法関係は全長11,100 mm全幅は2,504 mm全高は3,630 mm台車中心間距離は7,000 mm、実容積は26.7 m3、自重は14.4 t、換算両数は積車5.0空車1.4であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cである。 1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時にはJR貨物継承されたが、2000年平成12年10月廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タキ21700形」の解説は、「国鉄タキ21700形貨車」の解説の一部です。
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