セーナ朝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/05 23:39 UTC 版)
セーナ朝(ベンガル語: সেন)は、11世紀末から13世紀半ばにかけてベンガル地方に存在していた王朝。首都はナヴァドヴィーパ(ナディア、en:Nabadwip)[notes 1]。
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注釈
- ^ ナヴァドヴィーパ以外に、東ベンガルのヴィクラマプラ、北ベンガルのラクシュマナーヴァティー、ラーダーのヴィジャヤプラといった、複数の首都を持っていたとする意見も存在する。(三田「南アジアにおける中世的世界の形成」『南アジア史 2』、37頁)
- ^ S.チャンドラによれば、ナヴァドヴィーパ(ナディア)の陥落した年は1204年である。(S.チャンドラ『中世インドの歴史』、70頁)
引用元
- ^ a b c 堀口『バングラデシュの歴史 二千年の歩みと明日への模索』、51頁
- ^ 三田「南アジアにおける中世的世界の形成」『南アジア史 2』、36頁
- ^ a b 山崎「セーナ朝」『南アジアを知る事典』収録
- ^ S.チャンドラ『中世インドの歴史』、37頁
- ^ 堀口『バングラデシュの歴史 二千年の歩みと明日への模索』、62頁
- ^ 堀口『バングラデシュの歴史 二千年の歩みと明日への模索』、36頁
- ^ 肥塚「パーラセーナ朝美術」『南アジアを知る事典』収録
- ^ 堀口『バングラデシュの歴史 二千年の歩みと明日への模索』、51-52頁
- ^ 堀口『バングラデシュの歴史 二千年の歩みと明日への模索』、54頁
- ^ a b 山崎「ヒンドゥー諸王国の興亡とヒンドゥー文化」『南アジア史』、147頁
- ^ 『南アジア史 2』(小谷編)、付録97頁
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