セレクション俳人とは? わかりやすく解説

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セレクション俳人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 17:22 UTC 版)

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セレクション俳人』(セレクションはいじん)は、邑書林が出版している中堅俳人を中心とした選集の叢書である。1941年(昭和16年)生まれから1962年(昭和37年)生まれまでの作家が入集しており、全22巻および別冊から構成されている。別冊を除く各巻の内容は、俳句800句および散文50枚に加え、作家論、略歴、初句索引などである。体裁は四六判並製(平均160ページ)。装訂は間村俊一。一般に高価格な俳句書としては価格も抑えられている。

姉妹企画として『セレクション歌人』(全33巻、番外1、別冊1)、『セレクション柳人』(全20巻、番外1、別冊1)がある。

全巻の構成

  1. あざ蓉子
  2. 藺草慶子
  3. 上田日差子
  4. 大木あまり
  5. 小澤實
  6. 櫂未知子
  7. 岸本尚毅
  8. 佐々木六戈集[1]
  9. 仙田洋子
  10. 高野ムツオ
  11. 田中裕明
  12. 筑紫磐井
  13. 対馬康子
  14. 中田剛
  15. 中原道夫
  16. 行方克巳
  17. 西村和子
  18. 仁平勝
  19. 橋本榮治
  20. 正木ゆう子
  21. 宮﨑二健集
  22. 四ッ谷龍
別冊 セレクション俳論

新撰21

2009年12月に出版された、若手俳人のアンソロジー。正式名称は『セレクション俳人+(プラス) 新撰21』。筑紫磐井・対馬康子・高山れおなの編集により、2009年元旦時点で40歳未満の21名の自選100句・作句信条・略歴・近影に加え、参加者21名についての小論や編者3名と小澤實による合評座談会などを掲載している。

入集者は越智友亮、藤田哲史、山口優夢佐藤文香、谷雄介、外山一機、神野紗希中本真人高柳克弘村上鞆彦冨田拓也北大路翼、豊里友行、相子智恵、五十嵐義知、矢野玲奈、中村安伸田中亜美九堂夜想関悦史鴇田智哉

脚注

  1. ^ 佐々木六戈は「セレクション歌人」にも参加している。(『佐々木六戈集』 邑書林〈セレクション歌人〉、2004年。)

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