村上鞆彦とは? わかりやすく解説

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村上鞆彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 06:41 UTC 版)

村上 鞆彦(むらかみ ともひこ、1979年8月2日 - )は、日本の俳人。大分県宇佐市出身、東京葛飾区在住。本名・勝彦。

人物

1998年、「南風」に入会、鷲谷七菜子山上樹実雄に師事。また早稲田大学俳句研究会に所属。後輩に高柳克弘がいた。2002年、同大学第一文学部卒業。2006年、南風賞受賞。2009年、若手アンソロジー『新撰21』入集。2011年、「南風」編集長。2014年、代表山上樹実雄の逝去にともない、津川絵理子とともに「南風」主宰に就任(兼編集長)。2015年、第一句集『遅日の岸』(ふらんす堂)を刊行し、第39回俳人協会新人賞受賞。代表的な句に「団栗の青きが握り拳の芯」「花の上に押し寄せてゐる夜空かな」「枯蟷螂人間をなつかしく見る」などがあり、洗練された叙情的な句風。俳人協会会員。

2023年度「NHK俳句」第3週選者[1]

脚注

  1. ^ NHK俳句”. NHK. 2023年4月1日閲覧。

参考文献

外部リンク




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