セイコーミラ【セイコーミラ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第12522号 |
登録年月日 | 2004年 12月 8日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | セイコーミラ よみ:セイコーミラ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統に秋系ポンポン咲スプレイギクを交配して育成されたものであり、花はピンク白色の小輪で切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈はやや低である。茎の太さは細、色は緑、強さはやや弱、中空の程度は無、摘心後の分枝性は中、側らいの発生程度はやや多、節間長はやや長である。葉身長は長、葉幅はやや広、葉の縦横比はやや大、葉柄の長さは短、一次欠刻は深、表面及び裏面の色は中、毛じの多少は少、光沢度及び厚さは中、硬さは軟、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は2深裂、大きさは小、分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は円錐形、花の大きさは小、厚みはやや低、舌状花の重ねは5列以上で露心しない、舌状花数は多である。管状花数は極少、分布は集中、長さはかなり小である。花弁の形は平弁及び樋弁、先端の形は歯状、花弁の長さは小、幅はやや狭、外花弁の表面の色はピンク白(JHS カラーチャート9201)、裏面の色は紫ピンク(同9211)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は垂れ、花の中心部の色は外弁と異なり赤紫色、花たくの形は盛り上がったドーム状、大きさはかなり小、総ほうの大きさは小、花首の太さはかなり細、長さはやや短、生態分類型は秋ギク、開花の早晩性は中である。「セイチロ」と比較して、たく葉の形が2深裂であること、花弁先端の形が歯状であること、外花弁の表面の色がピンク白であること等で区別性が認められる。4 育成者権の存続期間 20年 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成8年に出願者のほ場(広島県福山市)において、出願者所有の育成系統に秋系ポンポン咲スプレイギクの花粉を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお、出願時の名称は「ミラ」であった。 |
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