スポーティー系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 06:41 UTC 版)
POTENZA RE750(2005年〜2009年)G IIIの後継モデルでタイヤ館、ミスタータイヤマンなどのブリヂストン直営店のみで販売された。 本来は北米向けの製品で耐摩耗性能重視のスポーツタイヤであるがG IIIの事実上の後継として発売されたPlayzがスポーツ色が薄まったことに難色を示すユーザーが多かったため急遽国内発売された経緯がある。 本モデルの販売終了によって同社の日本向けのスポーティータイヤは一時消滅し、国外向けモデルであったAdrenalin RE002が国内で販売開始される2014年まで、同社の同クラスは空白となった。 POTENZA G III(一般サイズ/2002年〜2004年、一部サイズ/2002年〜現在)スポーティータイヤブランドのGRIDシリーズ(最終モデルはGRID II)をPOTENZAブランドに統合する形で発売。 これによって最盛期は3ブランド(GRID,POTENZA,EXPEDIA)あった同社のスポーツタイヤは全てPOTENZAブランドとなった。 事実上の後継モデルがトータルバランス系のミドルクラスタイヤであるPlayz PZ-1(後のPZ-X→ECOPIA PZ-X)。2012年現在も165/60R12 71Hが唯一まだ存在している。 2012年現在、12インチおよび13インチサイズが発売された最後のモデルである。 パターンが全く同じ T's-02 が2005年より発売されている。 POTENZA DAGG(1996年〜2000年)スポーツ系タイヤのGRIDシリーズとRE710kaiの間を埋めるモデルとして、ポテンザシリーズの廉価版として発売。DAGGは「Drivin' A Go Go」の略。 タイヤのキャラクターとしては、グリップ重視のRE710kaiとは異なり、グリップ力を落としコントロール性を重視したモデルで、当時ドリフトがしやすいと言うことで評判が良かったダンロップ製フォーミュラーW1やW10に対抗するために開発されたモデルである。 その後、RE711の発売とともにDAGGは13インチのみの展開となり、RE-01発売時に生産終了した。
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