スタンフォード・カージナル、2007-2010年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 07:22 UTC 版)
「クリステン・プレス」の記事における「スタンフォード・カージナル、2007-2010年」の解説
プレスはスタンフォード大学の女子サッカーチームで71ゴールを記録し、これは最多得点記録保持者となってる。 その他にも通算183ポイント(1ゴール=2pt、1アシスト=1ポイントで集計)、41アシスト、シュート数500、1シーズンにおけるシュート数180、決勝点10はいずれも学校記録である。4年生の時に記録した1シーズン26ゴールはチームの歴代タイの記録である。 1年生の時に21試合に出場し、そのうち18試合がスターティングメンバーだった。プレスは得点ランク2位の8ゴール、22ポイント、6アシスト、シュート数60でチームを牽引した。NCAA女子ディビジョン1トーナメントのカリフォルニア州立大学戦で開始わずか37秒という試合開始最短ゴールの学校記録を打ちたて、2ゴール1アシストで試合に7-0で勝利した。 Pac-12の年間最優秀新人と全米新人オールスターに選出された。 2年生のときには16ゴール11アシスト、チームで全試合に先発出場した5人のうちの1人だった。1シーズン43ポイントは同大学歴代2位の記録だった。NCAAディビジョン1トーナメント準々決勝のポートランド・パイロッツ戦で86分に決勝点を上げ、チームを準決勝に導いた。プレスはチームでNCAAカレッジカップのオールスターに選出された唯一の選手となった。 3年生の時に記録した16アシスト、シュート数143はシーズン新記録だった。また、21ゴールを挙げたうち、7ゴールが決勝点だった。1シーズン58ポイントは2年生のときの記録を上回り、全米でも3位にランクインした。プレスはブリガムヤング大学戦で開始わずか23秒でゴールを上げ、前年の開始最短得点記録を更新した。 UCLAブルーインズ戦ではゴールデンゴールとアシストを記録し、スタンフォード・カージナルを初めてNCAAディビジョン1トーナメントの決勝へと導いた。 NCAAカレッジカップ決勝のノースカロライナ大学ターヒールズ戦では、プレスが89分にゴールしたかと思われたがオフサイドとなり、試合に敗れた。シーズン終了後、NCAAカレッジカップオールスターチームに2度目の選出された。また、All-Pac-10のファーストチームにも選出され、ハーマン・トロフィー賞(全米大学最優秀選手)のセミファイナリストにもなった。 4年生の時にゴール数とポイント数(1ゴール=2pt、1アシスト=1ptで集計)で全米大学トップを記録し、ハーマン・トロフィー賞を受賞した。前年の2009年にはスタンフォード大学のケリー・オハラが同賞を受賞しており、同大学の選手が2年連続での受賞となった。また、学業でも優秀な成績を残しており、全米アカデミック賞とPac-10の年間スカラーアスリート賞サッカー選手部門を受賞した。
※この「スタンフォード・カージナル、2007-2010年」の解説は、「クリステン・プレス」の解説の一部です。
「スタンフォード・カージナル、2007-2010年」を含む「クリステン・プレス」の記事については、「クリステン・プレス」の概要を参照ください。
- スタンフォード・カージナル、2007-2010年のページへのリンク