スコルダトゥーラとは? わかりやすく解説

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スコルダトゥーラ【(イタリア)scordatura】

読み方:すこるだとぅーら

音楽で、弦楽器変則的な調弦法をいう。これによって、通常の調弦法では不可能なさまざまの効果を得ることができる。主に1618世紀流行した


スコルダトゥーラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 08:37 UTC 版)

スコルダトゥーライタリア語:scordatura)とは、変則調弦あるいは特殊調弦とも呼ばれ、ヴァイオリン属リュートギターなどの弦楽器において、楽器本来の調弦法とは違う音に調弦(チューニング)することである。バロック時代においては珍しくない奏法であったが、弦楽器の演奏法が確立された古典派以降では、例外的な奏法となった。主に作曲者の指示により普通とは違う楽器の響きを出したい時などに、スコルダトゥーラを行う。一般に、スコルダトゥーラした楽器のための楽譜は、楽譜通り演奏すると求める音が出るように書かれるため、移調楽器となる。




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スコルダトゥーラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 01:01 UTC 版)

ヴァイオリン」の記事における「スコルダトゥーラ」の解説

通常、低弦からG-D-A-Eの順で調弦されるが、楽器本来の調弦法とは違う音に調弦チューニング)する奏法である。 詳細は「スコルダトゥーラ」を参照

※この「スコルダトゥーラ」の解説は、「ヴァイオリン」の解説の一部です。
「スコルダトゥーラ」を含む「ヴァイオリン」の記事については、「ヴァイオリン」の概要を参照ください。

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