スピネット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/30 21:06 UTC 版)
スピネット | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
各言語での名称 | ||||||||
|
||||||||
ベントサイド・スピネット |
||||||||
分類 | ||||||||
関連楽器 | ||||||||
スピネット(英: spinet、仏: epinette、伊: spinetta、西: espineta)は小型のチェンバロである。
スピネットという用語は主にベントサイド・スピネットのことを指すが、イタリアに見られる多角形のヴァージナルもスピネットと呼ばれる。
ベントサイド・スピネットは三角形に近い外形をもち、弦は鍵盤に対し斜めに張られる。 一般的に一段鍵盤、弦は8'が1列のみであり、時にバフストップが付いていることもある。
スピネット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:25 UTC 版)
詳細は「スピネット」を参照 スピネット(英: spinet, 仏: épinette, 独: Spinett, 伊: spinetta, 西: espineta)は小型の撥弦鍵盤楽器で、弦が鍵盤に対して斜めに張られているものを指す 。一般に弦は一組のみで鍵盤も一段のみである。典型的にはおおよそ三角形の形状で右側板が湾曲している「ベントサイド・スピネット」を指す。ベントサイド・スピネットは特に18世紀のイギリスでヴァージナルに代わる家庭用鍵盤楽器として普及した。 ヴァージナルと同じくスピネットという語の指し示す範囲もしばしば曖昧である。イタリアでは小型の撥弦鍵盤楽器全般を指して spinetta という語が使われた。フランスでは épinette という語はイギリスにおける virginal と同様に撥弦鍵盤楽器全般に対して用いられた。
※この「スピネット」の解説は、「チェンバロ」の解説の一部です。
「スピネット」を含む「チェンバロ」の記事については、「チェンバロ」の概要を参照ください。
「スピネット」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- スピネットのページへのリンク