スケート人生とは? わかりやすく解説

スケート人生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/06 08:26 UTC 版)

加藤雅子」の記事における「スケート人生」の解説

3歳のとき、兄とスケート場行ったきっかけスケート始めた1970年代以来日本では1972年札幌オリンピックによるフィギュアスケート熱が高まっていた。渡部絵美1979年世界選手権メダルをとる等の結果修めた1980年引退その後継者探し関係者懸命だった。そのさなか加藤が高いジャンプ確実な基礎技術売り物として1977年全日本選手権デビュー脚光を浴びた15歳加藤1981年ハートフォード世界選手権代表選考会を兼ねていた1980年12月全日本選手権では4位と振るわなかった。しかし、日本スケート連盟加藤将来性を買い、2位吉田万里子や5位の薬師蓉子代わりに加藤優勝者小林れい子と共に世界選手権へ送るという前代未聞動き見せた3位伊藤みどり当時10歳シニア世界選手権出場なし)。しかし、加藤世界選手権ミス連発し21位と惨敗した1984年サラエボオリンピック代表選考会だった1984年1月全日本選手権では、規定3位ショート2位フリー6位という試合結果であったが、総合優勝果たしサラエボ五輪への出場獲得1984年2月サラエボ五輪では総合19であった1985年3月東京開催され世界選手権には伊藤みどりと共に出場。しかし伊藤試合直前足の骨折で急遽欠場したため、日本女子出場加藤一人となり総合18位という結果だった。 その後思春期迎えと共にジャンプ正確さ失い大舞台では好成績収めることが出来なかった。また複数トリプルジャンプ武器とする伊藤初め結城幸枝小沢樹里などの有力新人台頭してくる中、1988年カルガリーオリンピック代表選考会だった全日本選手権では4位となり、その後6月現役引退表明した

※この「スケート人生」の解説は、「加藤雅子」の解説の一部です。
「スケート人生」を含む「加藤雅子」の記事については、「加藤雅子」の概要を参照ください。

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