スケートボード、BMX、インラインスケート用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 05:28 UTC 版)
「ハーフパイプ」の記事における「スケートボード、BMX、インラインスケート用」の解説
鉄や木の骨組に合板や鉄板、スケートライトなどの板を張って作られ、主にスケートパーク内に設置される。ほとんどのものはリップ部分にコーピングと呼ばれる鉄パイプが埋め込まれ、リップを保護しつつ、技も掛け易くしている。大きさによりヴァートランプとミニランプに分けられる。フィート(約30cm)単位で設計されている事が多い。 ヴァートランプ ヴァーチカルランプとも。ヴァートまたはヴァーチカルと呼ばれる競技に使われるハーフパイプ。ボトムからデッキまで3~4mと巨大で、デッキへは脇にかけられた梯子や階段で登る。走行面は頂上付近では垂直(Vertical、バーチカル)な壁となっており、これがvertの名前の由来である。 ストリートスタイルが主流となって以降ヴァートランプを設置するスケートパークは減少したが、日本でも以下の場所では確認されている。東京 Murasaki Park 東京(13ft) 富山 桜ヶ池公園スケートパーク(10ft) 兵庫 "g"スケートパーク(13ft) 神奈川 鵠沼海浜公園スケートパーク(11ft) 島根 Dr.Mega Ramp(12ft) 愛知 Hi-5(11ft) 福岡 ADAPT(11ft) 静岡 JACK OCEAN SPORTS(11ft) 熊本 X land(10ft) 福島 スカイピアあだたらアクティブパーク(13ft) 茨城 AXIS(10ft) ミニランプ 小型のハーフパイプ。最大でも高さは2m程度で、両側の立ち上がりも比較的緩くヴァートランプのような垂直面は無い。60cmほどの特に小さいものはミニミニランプとも呼ばれる。バンク(平らな斜面)などと並びスケートパーク内の一般的なセクションで、異なる高さのものが複数配置されている場合もある。
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