シロ (旧約聖書)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/13 23:56 UTC 版)
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シロは旧約聖書に登場するエフライム族の相続地にある町であり、エルサレムが建設される前はイスラエルの宗教的政治的な中心地だった。ベテルの北北東およそ15kmにある、セイルンの遺跡がシロである。
エルサレムからベテルを経て、シェケムへ北上する大路の東にある。シロが位置しているのは、エフライム山地の中の小平野であり海抜は低い。
イスラエルのカナン占領作戦中は、ギルガルに司令部を置いた。しかし、作戦が終了した後は、シロに本営を移し、会見の天幕(幕屋)を立てた。この時からシロはイスラエルの宗教と政治の中心になった。
会見の天幕は、シロに安置されて、移動しなくなり、神殿が建設された。後に、「神の宮」「主の宮」と呼ばれた。後に、祭司エリ、サムエルが活躍した。
その後、ペリシテ人の台頭により、シロは侵略されるようになる。サウル王のアフェクの決戦で、イスラエルは敗北して、契約の箱が奪われ、シロの町と神殿は破壊された。これは、エレミヤが預言の中で、エルサレムの神殿の破壊と引き合いに用いた。
ソロモン王に対して、南北分裂の預言をしたアヒヤはシロ出身の預言者であった。
参考文献
- 『新聖書辞典』いのちのことば社、1985年
関連項目
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「シロ (旧約聖書)」の例文・使い方・用例・文例
- シロアリ
- シロクマ,北極グマ
- シロアリは家の土台を腐食する
- せき止めシロップ
- 粉薬とシロップとどちらがよろしいですか。
- キジムシロ属の1種類
- ナツシロギクは薬草として用いられてきた。
- 私はスクラップルにメープルシロップを塗った。
- 「ギリシャ語アルファベットの20番目の字はなに?」「ユプシロンだよ」
- ユプシロンはギリシャアルファベットの20番目の文字だ。
- カナダのメイプルシロップはとても美味しいです。
- まずはオシロでタイミングを確認してみて下さい。
- シロオニタケは毒菌だけど、存在感があって好きだなあ。
- 咳止めシロップ。本番前に一口飲まないと落ち着かない!
- アクが出なくなったら清潔な瓶にシロップを戻し冷蔵庫で保存します。
- 彼らはその犬にシロと名付けた。
- 彼はシロアリを退治する計画を考案しようとした。
- 地球上で最大の動物は巨大なシロナガスクジラだ。
- シロクマは北極地方に住んでいる。
- このようなことについては直接お会いして、図面に書いたり、ロジックアナライザやオシロでタイミングを見たりしながら話し合ったほうが解決が速いです。
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