ショパン・コンクール篇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 06:15 UTC 版)
「ピアノの森」の記事における「ショパン・コンクール篇」の解説
平田 光生(ひらた こうせい) 声 - 豊永利行 ショパン・コンクール参加者。カイや雨宮と年齢は一緒。ポーランドに留学している。最年少入賞を狙っていたが、予備選であがってしまい、まともな演奏もできなかった。その後は何故かカイと一緒に行動している。度々無神経な発言をする悪癖があるが、悪い人間ではない。 龐 威(パン ウェイ) 声 - 中村悠一 ピアノ - 牛牛 ショパン・コンクール参加者。日本人嫌いとして知られる中国人のピアニストで、父親の分からぬ子を身ごもった母親が火を放たれた小屋の中で自分の命と引き換えに彼を出産した。孤児となった保育園時代にピアノの才能が開花し、富豪のパン・ハオの養子となるも、ハオからはピアノの才能をより開花させるために常軌を逸した英才教育と虐待を受け続けた。「大勢のピアニストの演奏を同時に聞いて誰のピアノに関心を持つか」という異常な教育の中で阿字野の演奏を見てから彼を目標にして這い上がってきたため、自分でも意識してないが阿字野の弟子のカイにライバル心を抱くことになる。ショパン・コンクールのファイナルステージで初めて尊敬する阿字野と会話し自分の抱えていたわだかまりがとけて自身本来のピアノを弾くことができた。 コンクール中盤で養父の策略で中国に強制送還されるが終盤で会場に戻り、最終的には養父の後をついで社長になっている。(フー・ツォンがモデルか?) レフ・シマノフスキ 声 - KENN ピアノ - シモン・ネーリング ショパンコンクールの参加者。ポーランド人のピアニスト。祖父はかつて偉大なピアニストだったディミトリ・シマノフスキ。ひとつ上の姉のエミリア・シマノフスカもピアニストだったが数年前にレッスンをサボった自分の代わりに祖父のレッスンを受けに行く際に事故で寝たきりになっており、その過去を引きずっていた。 ソフィ・オルメッソン 声 - 伊瀬茉莉也 ピアノ - ジュリエット・ジョルノー ショパン・コンクールの参加者。フランス人のピアニスト。 カロル・アダムスキ 声 - 小西克幸 ショパンコンクールの参加者。ポーランド人のピアニスト。「ショパンの生まれ変わり」と称されている。作中では予想に反して第一次予選で落ちてしまうものの、その直後の修平との会話で、修平が覚醒するきっかけを作った。 アン・チャンウ(兄)、アン・チャンス(弟) 声 - 土田玲央(チャンウ)、浦田わたる(チャンス) ショパンコンクールの参加者。韓国人の双子のピアニスト。
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