サンディエゴ/ロサンゼルス・チャージャーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 12:24 UTC 版)
「メルビン・イングラム」の記事における「サンディエゴ/ロサンゼルス・チャージャーズ」の解説
2012年のNFLドラフトでは、その年のパスラッシャー候補の中でも優れた選手の1人と見なされ、トップ10で指名される可能性も取りざたされた。1巡全体18位でサンディエゴ・チャージャーズに指名された。 プレシーズンゲーム第1週のグリーンベイ・パッカーズ戦ではハーブ・テイラーを圧倒した。 この年全16試合に出場し、2試合で先発、41タックル、2サックをあげた。 2013年5月14日のチーム合同練習で左ひざのACLを損傷した。怪我から6カ月後の11月20日にチーム練習に参加、負傷から208日後の12月8日のニューヨーク・ジャイアンツ戦で復帰した。第16週のオークランド・レイダース戦では1サック、1ファンブルフォースで勝利に貢献した。ワイルドカードプレーオフのシンシナティ・ベンガルズ戦では相手QBアンディ・ダルトンにプレッシャーを与え続け、第4Qにはインターセプトを奪った。 2014年は、臀部の負傷から、9試合の先発出場で29タックル、4.0サック、2ファンブルフォースでシーズンを終えた。 2015年4月7日、チャージャーズが5年契約のオプションを行使した。同年10月4日のクリーブランド・ブラウンズ戦ではジョシュ・マカウンをサック、ファンブルしたボールを誘発し自らボールをリカバーした。 2017年2月27日、チャージャーズからフランチャイズタグを行使された。同年6月11日、4年6600万ドル(4200万ドルの保証)でチャージャーズと契約を結んだ。第3週のカンザスシティ・チーフス戦で3サックをあげるなど、9月に5.5サックをあげた彼はAFCの月間最優秀守備選手に選ばれた。この年10,5サック、56タックルをあげた彼はジョーイ・ボサの代役でプロボウルに選ばれた。NFL Top 100 Players of 2018 の76位に評価された。 2018年シーズン開幕前、彼はチャージャーズが第53回スーパーボウルを制覇する準備ができたと述べた。チームはディビジョナルプレーオフでニューイングランド・ペイトリオッツに28-41で敗れ、スーパーボウル出場は果たせなかった。 2019年6月17日にも同様にチャージャーズがAFC西地区で優勝するだけでなく、第54回スーパーボウルで勝つと述べたが、チームは5勝11敗に終わった。 2020年はひざの負傷により9月26日に故障者リスト入りし、10月24日にアクティブロースターに復帰したが11月27日に再度ひざの負傷により故障者リスト入した。怪我の影響もあり、7試合の出場で10タックルに留まり、キャリアで初めてサックを挙げられなかった。 チャージャーズでは先発96試合を含む113試合に出場し348タックル、13ファンブルフォース、7ファンブルリカバー、3インターセプトをあげた。
※この「サンディエゴ/ロサンゼルス・チャージャーズ」の解説は、「メルビン・イングラム」の解説の一部です。
「サンディエゴ/ロサンゼルス・チャージャーズ」を含む「メルビン・イングラム」の記事については、「メルビン・イングラム」の概要を参照ください。
- サンディエゴ/ロサンゼルス・チャージャーズのページへのリンク