ゴーグルまたはサングラスとは? わかりやすく解説

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ゴーグルまたはサングラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 17:45 UTC 版)

アルペンスキー」の記事における「ゴーグルまたはサングラス」の解説

速度が出るごとに威力が増す降雪気流雪面から照り返す強い太陽光から目を守るために装着する吹雪などで前方視界確保できないことは危険であるし、また強い太陽光は目を傷める可能性がある。 ゴーグル中にはレンズ着色されていて、サングラス機能兼ねるものも多くある。ただ、安価なゴーグルサングラス中には、色つきでも紫外線遮断しないものがあり、その場合、可視光遮られ瞳孔拡大する紫外線量は変化しないために、かえって目を傷める事があるので注意要する紫外線平方向から目に入る以外に、雪面(海ならば海面)からの照り返し呼ばれる反射によって斜め方向から目に届く事があり、偏光サングラスおよび偏光グラスゴーグル斜め方向から入射される紫外線から目を保護するサングラス場合ゴーグル程の冷気吹き込みなどを防ぐ効果は無いが、逆に通気性良さから、大汗をかきやすいためにゴーグル内部が汗による水蒸気曇りやすい人には割と好まれている。この場合ベンチレーター換気装置付きゴーグルでも曇り取れないとか、曇り止めを使うと防げるが、水蒸気レンズ全面に貼り付いて膜を生じ視界悪化するというケースもあって、後述する特別な事情がない限りは特に好まれる。さらに山岳スキー・バックカントリースキーにおいて、登攀時はその運動量多さから特に汗をかきやすいため、登攀時にはサングラス滑走時にはゴーグルという使い分けをする事が多い。また、その場合でまみれになった破損するなどした時に備えて予備レンズまたはゴーグル用意をする事もあり、それらの方法勧められている。 SAJでは、事故の際に割れたサングラス顔面負傷する事例がある事からゴーグル着用勧められていて、義務では無いものの、SAJの安全方針を認識しているスキーバッジテストSAJスキー指導員及び準指導員検定実技)などの受検者やアルペン競技全日本スキー技術選手権大会などの選手はほぼ全員ゴーグル着用している。

※この「ゴーグルまたはサングラス」の解説は、「アルペンスキー」の解説の一部です。
「ゴーグルまたはサングラス」を含む「アルペンスキー」の記事については、「アルペンスキー」の概要を参照ください。

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