コロムビア・オーケストラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/20 03:27 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動コロムビア・オーケストラ | |
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別名 | 日本コロムビア管弦楽団 |
出身地 | ![]() |
ジャンル | ジャズ、歌謡曲 |
活動期間 | 1929年 - 1980年 |
レーベル | 日本コロムビア |
コロムビア・オーケストラ(Columbia Orchestra)は、日本のレコード会社日本コロムビア社内に、かつて存在した録音用専属オーケストラである。
略歴・概要
1929年(昭和4年)、日本コロムビア社内に結成された録音用および宣伝用の専属ジャズバンド「コロムビア・ダンス・オーケストラ」がその源流である。その後、楽士の増員などに伴う編成の拡大により「コロムビア・オーケストラ」と改称された。宣伝用の用途は外れていく。
コロムビア・オーケストラの名称に関しては、演奏する音楽の種類、編成の規模、時代の変遷などによって様々なものが存在する。以下に例をあげる。「コロムビア・オーケストラ」の真ん中の「点」がない「コロムビアオーケストラ」や、「コロムビア」を「コロンビア」と、表記の混乱が散見される。
- 日本コロムビア管弦楽団
- 日本コロムビア交響楽団
- コロムビア吹奏楽団
- 日蓄管弦楽団
- コロムビア・シンフォネット
- コロムビア・ポップスオーケストラ
- コロムビア・ブラスバンド
- コロムビア・ジャズバンド[1]
1980年(昭和55年)8月20日、解散した。
本オーケストラ解散後も「コロムビア・オーケストラ」名義で軽音楽、教育音楽の録音が行われることがあるが、こちらはエキストラによる臨時編成のオーケストラで全く別のものである。また、邦楽ポップス・歌謡曲で「デノン」レーベルを使用していた1968年 - 1974年には同レーベルの作品の演奏で「デノン・オーケストラ」名義のものが見られたが、本項の「コロムビア・オーケストラ」の変名か、臨時編成による別のものかは不明である。
おもな関係者・出身者
脚注
- ^ *Colombia Jazz Band 1929年
外部リンク
コロムビア・オーケストラ
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「銀河鉄道999 (ゴダイゴの曲)」の記事における「コロムビア・オーケストラ」の解説
プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの私設応援団「全国荒鷲連合会」が東北地区限定のチャンステーマとして2018年まで採用していた。 フジテレビ系列のバラエティ番組「はねるのトびら」内のコーナー「短縮鉄道の夜」の挿入歌、および「クイズ!ヘキサゴンII」の1コーナー「仲間を救え!底抜けドボンクイズ」のルール説明のBGMにも使用されており、両番組の連続放送があった水曜日のゴールデンタイムは、2時間で2回も該当曲を聴くことが出来た。てっぱんの劇中でも演奏されたことがあった。 連続テレビ小説・第88シリーズ『あまちゃん』では、「銀河鉄道999(THE GALAXY EXPRESS 999)」が挿入歌として使用されたことがある。さらに、中川家が司会のクイズ特番『鉄オタ選手権』のオープニングとして使用している。 2021年には、この年に創業50周年を迎えた日本マクドナルドの50周年記念スペシャルCM(出演:木村拓哉)のCMソングに起用された。また、同年10月1日に放送開始されたTBSテレビの朝の情報番組『THE TIME,』では、リマスター版の『銀河鉄道999〜シン・ミックス〜』がテーマ曲に採用されており、ピアノでのカバー・インストゥルメンタルバージョンと音源そのままの2パターンが放送されている。 2022年には、BS Japanext制作の『地域創生! 旅番組』のオープニングとして使用。旅人は、月曜:徳永ゆうき、火曜:二代林家三平、水曜:宮川一朗太、木曜:石丸謙二郎、中澤裕子が出演。もちろんナレーションは徳永、三平、一朗太、中澤が自ら担当。
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