コラボレーション霊子甲冑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 14:27 UTC 版)
「霊子甲冑」の記事における「コラボレーション霊子甲冑」の解説
光武X、光武Ω 『スーパーロボット大戦X-Ω』に登場した。作中オリジナル霊子甲冑。 度重なる魔の者による帝都での霊的災害を重く見た賢人機関が発案した、霊子甲冑「光武」の量産化計画を基に、帝国華撃団が秘密裏に開発した試作量産型霊子甲冑。 高い霊力と戦闘技能を持たない人間も搭乗者となれるように設計された。その実現のために、新型蒸気併用霊子機関を動力として搭載し、操縦方式は接触式から熟練の戦士の戦闘記録から作成したモーションデータを搭乗者が選択して使用する形式に変更。また、莫大な費用が掛かる霊子甲冑の量産化を現実のものとするため、Xは大神機、Ωはさくら機の光武二式の予備パーツを使って建造された。 しかし、それを以てしても戦闘力とコスト面の折り合いがつかず、Xが1機、Ωが2機製造された時点で計画は凍結。 その後は起動実験も満足に行われないまま格納庫に置かれていたが、恐竜帝国と堕天翅族の侵攻により帝都壊滅の危機に瀕した際に米田一基が使用を検討。しかし、前記の通り人間を乗せる段階にすらない状態だったが、帝都での戦いで乗機が使えなくなったイヌイ・アサヒ、シャッテ・ジュードヴェステン、イヌイ・ホノカらがリスクを承知で搭乗を志願。アサヒがX、シャッテとホノカがΩに搭乗し、懸念された事故が起きることなく、花組と共に恐竜帝国と堕天翅族を撃退した。
※この「コラボレーション霊子甲冑」の解説は、「霊子甲冑」の解説の一部です。
「コラボレーション霊子甲冑」を含む「霊子甲冑」の記事については、「霊子甲冑」の概要を参照ください。
- コラボレーション霊子甲冑のページへのリンク