コヒーラ検波器
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コヒーラ検波器(コヒーラけんぱき)は、無線通信の黎明期に発明された電磁波検出装置である。1890年、金属粉末の電気伝導性を研究していたエドアール・ブランリーによって金属粉末に高周波が到来すると電気抵抗が激減、直流電流が流れる現象が確認された。この現象をリヴァプール大学教授のオリバー・ロッジが検波器に応用、1894年、王立アカデミーで発表した。現象の発見当時、その現象は高周波により電極と金属粉末同士が「密着する」ためであると考えられ、"cohere"(密着する)から「コヒーラ」と呼ばれるようになった。
- ^ 特許公開平9-180911。
- ^ 特許公開2000-55960。
- ^ a b 特許公開2002-221542。
- ^ USP5,399,962
- ^ 高機能性素材を用いたコヒーラおよびこれを用いた雷検知器並びに雷地絡器(特許第4295698号)。
- ^ コヒーラ型サージアブソーバ(特許第4519059号)。
- ^ ショットキー接合型不揮発性メモリ(特許第3897754号)。
- ^ 工藤 昌輝「抵抗変化型不揮発メモリセル動作時の内部構造と抵抗変化に関する研究」北海道大学 2014-09-25。doi:10.14943/doctoral.k11522など。
- ^ THE EUROPEAN PHYSICAL JOURNAL B Nonlinear electrical conductivity in a 1D granular medium(Eur. Phys. J. B 38, 475–483 (2004) doi:10.1140/epjb/e2004-00142-9)
- ^ ニコラ・テスラによる無線操縦船舶の実演
- ^ 圧電素子とコヒーラによる電波の送受信実験
- 1 コヒーラ検波器とは
- 2 コヒーラ検波器の概要
- 3 概要
- 4 材料
- 5 外部リンク
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