コスモタイガーIIIとは? わかりやすく解説

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コスモタイガーIII

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 07:45 UTC 版)

コスモタイガーII」の記事における「コスモタイガーIII」の解説

小説宇宙戦艦ヤマト 黎明篇 アクエリアス・アルゴリズム』に登場するデザイン担当西川伸司西暦2209年に正式採用されコスモタイガーII直系後継機。『黎明篇』制作スタッフ一人である岡秀樹によると、制式名称は「9式宇宙艦上戦闘攻撃機11型乙」とされるコスモタイガーII胴体横倒しにして左右に配置したような恰好となっており、先代機よりも出力アップ図られている。武装機首パルスレーザー機関砲主翼実体弾機関砲主翼下にハードポイントという構成コスモタイガーIIと同じ)。胴体下面左右に増槽懸架しているほか、中央大型兵装搭載可能なハードポイントがあり、劇中ではドリルミサイル搭載している。また、機体上面中央部には銃座などの追加装備可能なスペースがある。 使いこなせえすれば強力な機体ではあるが、明確な運用イメージ持たないまま開発進めたため、速力搭載能力の向上と引き換え操縦性航続距離低下というトータルバランスを欠いた性能となり、ベテランパイロットからしか好評得られない機体となった。さらにサイズ艦載機規格ギリギリ収まる程度まで大型化してしまったため、艦載数も圧迫。これらの要因から広く支持を受けることはできず、後発のコスモパルサーに主力機の座を奪われることとなる。 劇中では坂本茂最高責任者務めアステロイドベルト基地「ステーション・シラサギ」に3機配備されており、地球圏へと突撃してくる都市衛星ウルク残骸迎撃出撃胴体下にドリルミサイル搭載しこれを以てウルク軌道を逸らそうとしたが、ディンギル側の妨害により発射できたのは3発中1発のみで、しかも狙いからずれた位置への命中になり、修正可能な程度にしか軌道逸らせなかった。しかし、この軌道修正わずかながら時間稼ぎとなり、その後迎撃作戦が間に合うこととなった

※この「コスモタイガーIII」の解説は、「コスモタイガーII」の解説の一部です。
「コスモタイガーIII」を含む「コスモタイガーII」の記事については、「コスモタイガーII」の概要を参照ください。

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