ゲーム内で作る痛車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 23:19 UTC 版)
ゲーム内の車両にユーザー独自のペイントを施すことが可能なレーシングゲームを用いて、痛車風のデザインを施すユーザーがいるが、オンラインゲーム上でこれを用いる場合、著作権の問題を理由に、場合によっては運営・メーカー側も何らかの対策(ペナルティ)を用意している場合もある。中には一定の条件を満たすことにより、あらかじめ収録されていた痛車が使用可能になるレースゲームもあるが、これらは自社のビデオゲームのキャラクターを使用しているものがほとんどである。 家庭用ゲームForza Motorsportシリース(「2」以降)- ベクターイメージとしてペイント機能は全作品に用意されているが、初代ではサイト毎100レイヤー(計600レイヤー)までの制限により、本格的なデザインの痛車を作成することは困難。「2」以降で作成できるレイヤーはサイト毎1000(計6000)までに増加したため、より本格的に痛車を作成できる。 首都高バトル01 レーシングバトル -C1 GRAND PRIX- 首都高バトル (PSP) - 作品内に痛車仕様のカスタマイズカーが、あらかじめ用意されている。 爆走デコトラ伝説 まげる つける はし〜る 俺☆デッドヒート グランツーリスモSPORT - 「リバリーエディター」の機能により、シリーズ作で初めて痛車も作成できるようになった。 アーケードゲームバトルギア3・4 - PNG形式の画像をステッカーとして貼ることができる。バトルギア4では著作権が存在するキャラクターをステッカーにした場合は問答無用で削除されるだけでなく、当分ガレージ機能が停止される上に「ペナルティ期間中」と書かれたステッカーを貼り付けられてしまう。ただ実態としては、削除されるのはほんの一握りのようである。 R-TUNED:Ultimate Street Racing GTI Club supermini Festa! PCゲーム萌えろダウンヒルナイト BLAZE - ゲーム内のデータを差し替えることによって、痛車にすることが可能である。MODなどを使えば、大抵のPCゲームで同じことが可能であるが、この作品では限定特典のCDに痛車仕様のデータが収録されていた。 ネットゲームドリフトシティ - ゲーム公式サイト内でドレスアップコンテストが行われたことがあったが、コンテスト内では漫画のキャラクターなど、第三者が著作権ほか知的財産権を所有する画像等の利用を規制していた。オリジナルでないキャラを使用している痛車は、エントリー禁止と解釈できる。
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