クロースアップマジック
クロースアップ・マジック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/08 22:15 UTC 版)
クロースアップ・マジック(英: close-up magic)とは、マジックの形態のひとつで、少人数の観客に対してマジシャンが至近距離で演じるものをさす。1930年代からこの用語が使われるようになった[1]。テーブルマジック(table magic)とほぼ同義である。逆に大勢の観客に対して舞台上のマジシャンが離れた距離で演じる場合はステージマジックといい、両者の中間がサロンマジックである。
- ^ 松田道弘 『夢のクロースアップ・マジック劇場』 東京堂出版、2005年、1頁。
- ^ 泡坂妻夫 『大江戸奇術考』平凡社新書、2001年。
- ^ 松田道弘 『松田道弘のオリジナル・カードマジック』 東京堂出版、2006年、9頁。
- ^ 松田道弘 『クラシック・マジック事典』 東京堂出版、2002年、123頁。
- ^ 前川道介 『アブラカダブラ 奇術の世界史』 白水社、1991年、13頁。
- ^ 松田道弘 『クロースアップ・マジック』 東京堂出版、2005年、178頁。
- ^ 松田道弘 『クラシック・マジック事典』 東京堂出版、2002年、148頁。
- ^ 荒木一郎 『テクニカルなクロースアップマジック講座』 東京堂出版、2007年、77頁。
- ^ 荒木一郎 『テクニカルなクロースアップマジック講座』 東京堂出版、2007年、23頁。
- ^ 荒木一郎 『テクニカルなクロースアップマジック講座』 東京堂出版、2007年、29頁。
- ^ 荒木一郎 『テクニカルなクロースアップマジック講座』 東京堂出版、2007年、87頁。
- ^ 荒木一郎 『テクニカルなクロースアップマジック講座』 東京堂出版、2007年、55頁。
- ^ 荒木一郎 『テクニカルなクロースアップマジック講座』 東京堂出版、2007年、47頁。
- ^ 荒木一郎 『テクニカルなクロースアップマジック講座』 東京堂出版、2007年、48頁。
- ^ 荒木一郎 『テクニカルなクロースアップマジック講座』 東京堂出版、2007年、41頁。
- ^ 松田道弘 『クラシック・マジック事典Ⅱ』 東京堂出版、2003年、112頁。
- ^ 松田道弘 『クラシック・マジック事典Ⅱ』 東京堂出版、2003年、227~241頁。
- 1 クロースアップ・マジックとは
- 2 クロースアップ・マジックの概要
- 3 参考文献
クロースアップマジック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:02 UTC 版)
小人数の観客と向かい合って演じる奇術を、クロースアップマジックという。テーブルを前にして行われることが多く、テーブルマジックとも言われる。カードマジックやコインマジックはクロースアップマジックとして演じられることが多い。他にも煙草、輪ゴムなどさまざまなものが道具として使用される。観客の選んだトランプを当てるなど、観客が参加する楽しみがある。英語表記は"close-up magic"であり、「クロース」と濁らずに発音する。
※この「クロースアップマジック」の解説は、「奇術」の解説の一部です。
「クロースアップマジック」を含む「奇術」の記事については、「奇術」の概要を参照ください。
- クロースアップ・マジックのページへのリンク