クサビとは? わかりやすく解説

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キュウセン

学名Halichoeres poecilopterus 英名:Multicolorfin rainbowfish
地方名ベラ、クサビ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目ベラ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 動画 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
著作権仲谷 一宏 生態写真はこちら

特徴
雌雄体の色異なり成魚の雄は鮮明な青緑色体側中央褐色の帯が縦に走る。雌は全体的に赤黄色体側背びれ、尻びれに赤色縦帯と点がある。腹びれ後方にある黒い班点は雌雄共通である。地域により雌をアカベラ、雄はアオベラ呼び区別している。幼魚体色雌型成長するにつれ性転換し、雄型のものがあらわれてくる。 一般に雄の方が雌よりも大きい。水温が下がると冬眠し4月頃から活発に活動するが、夜間は砂の中にもぐり睡眠をとる。

分布:北海道南部九州朝鮮半島東シナ海 大きさ:34cm
漁法:船釣り投げ釣り 食べ方:バター焼き煮付け竜田揚げ

ササノハベラ

学名Pseudolabrus japonicus 英名:Bambooleaf wrasse
地方名クサブ、クサビ、イモホリヒメトコ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目ベラ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
やや浅い岩礁域とその周辺砂礫底生息し内湾の磯まわりにすみ、あまり大きくなることなく成熟する内湾型、外洋面する磯にすみ、大きくなる黒潮型の2型分かれる内湾型の雄は青み強く、雌は赤っぽく、体の背の部分にある白い斑点大きい。黒潮型は赤みがかったオレンジ色体色のものが多く、体の白い斑点不鮮明か、なかったりする。昼間小型底生動物貪欲に食べて夜になると岩陰海藻根元で休む。冬になると砂底潜り込んで冬眠する。身はやわらかく味もよいため九州対馬では珍重される釣りエサをとるのがうまいため釣り人嫌われ、ほとんど捨てられることが多い。

分布:本州中部以南台湾 大きさ:25cm
漁法:釣り 食べ方:煮付け、みそたたき

ホンベラ

学名Halichoeres tenuispinnis 英名:Motleystripe rainbowfish
地方名セトベラ、クサビ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目ベラ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
雌と若魚胸びれのつけねに1個の黒い班点を持つ。背びれ前部に黒い色の斑点があり、尾びれがほぼ黒っぽく頭部の目の上下にそれぞれ1条の暗い色の線が入っているのは成熟した雄の特徴である。雌や幼魚の体は淡い緑色が普通であるが、紅藻類茂みにいるものは赤みが強い。 内湾性で海藻が多い岩礁付近に生活する。 食用になるがおいしくない

分布:下北半島および佐渡島以南沖縄県は除く) 大きさ:20cm
漁法:  食べ方: 


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