ギルド対戦(GvG)
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「ラグナロクオンライン」の記事における「ギルド対戦(GvG)」の解説
ギルド対戦(略称はGvGだがギルド攻城戦とは異なる)とは、ギルド同士で行われる対人戦である。日本のラグナロクオンラインではめったに行われない。ルールは開催の都度異なる。 日本のラグナロクオンラインでは、2003年12月にクリスマスユニオンとしてワールドごとに砦のある4地方の対抗戦として、各箇所5つの砦を所有するギルドから参加者を出しての変則的な試合が行われた。初の試みだったために不手際が多く、試合開始時刻が大幅に遅れるなど問題が起こった。 特に、Lydiaサーバー内では、ある人気プレイヤーを参加させようと有志が集って砦を入手したが、そのプレイヤーが管理側のミスで参加できず、一晩以上も話し合いが行われた末に、再試合が行われた。 2004年には世界大会「RAGNAROK ONLINE WORLD CHAMPIONSHIP(以下RWC)」が行われ、日本からは国内の予選を勝ち抜いた2ギルドが参加した。この決勝戦は、韓国でオフラインイベントとして行われ、世界中の強豪プレイヤーが会場に集まった。優勝・準優勝は香港と台湾の連合チームだった。 この時上位ギルドには、現実世界の賞金とゲーム内の豪華アイテムが賞品として渡された。 翌2005年より、オンラインによる各ブロックの予選トーナメントを勝ち抜いたギルドが出場する全国大会「RAGNAROK ONLINE JAPAN CHAMPIONSHIP(以下RJC))」の決勝トーナメントがオフラインイベントとして行われた。2006年、2007年にも開催された。 2007年の同大会のファン感謝祭において、RWC2007の開催が発表された。開催日は2007年7月21・22日の予定、開催地は韓国ソウル市。日本代表の選出は改めて予選が行われる予定だが、RJC2007の上位ギルドは参加の意思があれば何らかの特例措置が取られる模様。前回の2004年の時と比べると運営国が増え、転生職の実装等により更に熱い世界大会が期待される。 2011年9thアニバーサリー記念の企画として、jRO全25ワールドの日本一を決めるワールド対抗戦が初めて行われた。各ワールド代表ギルドを砦取得数ポイントで決め、最大112人が参加できる形式。 全6日間の日程でトーナメント大会が行われた。元々、ワールドの垣根を越えたギルド対戦はユーザー要望の高かった企画である為、盛況の様を見せた。
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