ギルティギア(初代)からの基礎設定・GGXXまでの振る舞い
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「テスタメント (GUILTY GEAR)」の記事における「ギルティギア(初代)からの基礎設定・GGXXまでの振る舞い」の解説
クリフ・アンダーソンの義理の息子。スイス出身。クリフを尊敬し、跡継ぎになる決意をしていたが、当時従事していた遊軍の任務中に某先進国の計画に巻き込まれギアに改造されてしまう。強靭な精神力により意識や記憶を奪われることは免れるも、「人類抹殺」の命令には抗えず、自我を持ったままジャスティスに仕えたことで、望まぬ戦いに身を投じて苦痛を味わうこととなる。改造された当時は中級程度のギアであり、40年前に養父クリフによって倒されるが、その後何らかの要因により強化され復活する。 従属・半独立思考型のギアで、主が不在でも行動が可能だが、指揮官型ギアには抗えない特性を持つ。 死神をモチーフとしたキャラクターで、戦闘では自らの血液から生み出した大鎌を武器とする。空間を操る大規模な法術戦を得意とし、複数の使い魔を使役する。 容易に死ねない体質で、見た目は若いが実年齢は60~70代。ギアに改造された事で人間を酷く嫌っているが、本来の性格は子供好きで、人の為なら自己犠牲を惜しまず、罪人ですら罪を咎めず更生を促す事を善しとする温和な博愛主義者である。本能的に「斎藤流古武術」とソルを嫌っている。 ナーバスな性格であり、本編での対戦勝利時の演出や勝利デモでは血生臭い台詞を吐いているが、そういった言動を見せるのは、先に相手の戦意を削ぎ無用な戦闘を避ける為である。また、ネガティブな態度や思考が目立ち、作中において周囲からそれを度々指摘されている。 ソルとは『GG』以前から複数回の衝突があり、ジャスティスの支配から解放されるまでは因縁の関係であったことが示唆される。ソルを嫌う理由は、若き日のクリフの憧れの存在がソルであったことを知り、クリフの背を追う本人にとって深いコンプレックスとなった為。しかし、家庭用移植(Xbox・Windows・Steamの3種類)版のストーリーモードでは彼に対して「修羅なる友」と称している点から、一方的な嫌悪感のみを抱いているわけではないことが明かされている。
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