ギター・ヒーロー期とは? わかりやすく解説

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ギター・ヒーロー期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 21:18 UTC 版)

ゲイリー・ムーア」の記事における「ギター・ヒーロー期」の解説

1984年初頭ソングライターのニール・カーターとの共同作業制作されアルバムヴィクティムズ・オブ・ザ・フューチャー』をリリース2月に初の日本武道館での公演を含む2度目来日公演おこなったメンバーカーターペイス、クレイグ・グルーバー(エルフレインボー)。同年イアン・ペイスディープ・パープル再結成のためバンド去り7月アメリカ・ツアーはセッション・ドラマーを起用して続行された。グルーバーモンスターズ・オブ・ロック出演後に解雇され1984年の冬からはボブ・デイズリーベーシストとして参加しているが、ドラマーその都度用意された。 これを境に様々なドラマー、エレクトリック・ドラムスやプログラミング・ドラムを導入する傾向となる。そして同年ケルトポップ・ソングヒット曲持っていたニック・カーショウを手がけたプロデューサーピーター・コリンズリミックス起用したシングルEmpty Room」がイギリス最高位51位を記録する12月、北アイルランド・ベルファストのアルスター・ホールにて凱旋コンサートアンコールでのフィル・ライノットとの共演ハイライトとなった。この演奏模様はドキュメント・フイルム『エメラルド・アイルス』(VHS)に収められリリースされた。 1985年、ライノットとの共演シングルアウト・イン・ザ・フィールズ (Out in the Fields)」をリリース2人の共演話題呼びイギリス国内で最高5位を記録するヒットとなった9月にはアルバムラン・フォー・カヴァー』をリリース同月からの数公演でライノットがスペシャル・ゲストとして参加メンバーはニール・カーター、ボブ・ディズリーにゲイリー・ファーガソン (Gary Ferguson)。10月3度目来日公演をおこなっている。 1987年には故郷アイルランド主題としたアルバムワイルド・フロンティア』をリリースしノルウェーアルバム・チャートで1位を記録する。このアルバムは、前年亡くなった盟友フィル・ライノット捧げられた。ドラマーにはエリック・シンガー選ばれ同年4月、スウェーデン・ストックホルムにてドキュメント・フイルム『Live At Isstadion』(VHS)を収録7月来日公演来日時にはプロモーション一環としてフジテレビジョン音楽番組夜のヒットスタジオ』に出演した1988年初頭前作路線引き継いだニュー・アルバムのレコーディング開始オジー・オズボーンサイモン・フィリップスコージー・パウエルらが参加したアフター・ザ・ウォー』は、ベルファスト合意後の1989年リリースされた。期待されムーアパウエルによる来日公演リハーサル段階頓挫5月ドラマークリス・スレイド迎えて来日公演おこなわれた同月ニール・カーターとのコンビ解消する日本マーケット盛んだったこの時期は、ヴァージン・レコード日本配給先(当時)であるビクター・レコード契約歌手浜田麻里が、ムーア作の「LOVE LOVE LOVE」(ギター松本孝弘演奏)を録音したり、1986年東芝EMIからは本田美奈子楽曲提供(「the Cross -愛の十字架-」: 原曲「クライング・イン・ザ・シャドウ (Crying In The Shadows)」は、日本ではムーア本人レコーディングでもリリースされている)している。

※この「ギター・ヒーロー期」の解説は、「ゲイリー・ムーア」の解説の一部です。
「ギター・ヒーロー期」を含む「ゲイリー・ムーア」の記事については、「ゲイリー・ムーア」の概要を参照ください。

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