ガキの使い裁判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 15:04 UTC 版)
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の企画」の記事における「ガキの使い裁判」の解説
出演者・スタッフらの、日頃の行いのあさましさや理不尽さを裁判形式で暴き出す。 裁判長はスタッフの代表が担当。検事は浜田(浜田が被告や弁護人の時は遠藤または田中)、陪審員は松本、山崎、ココリコ。陪審員達は入廷の際、怒りに満ちた表情をデフォルメした顔芸をしながら登場する。他に証人としてスタッフやゲストが参加する。収録形式は、以前は被告人がガキメンバーの場合は公開収録、スタッフの場合は非公開収録となっていたが、2008年の「山崎邦正コソ泥裁判」以降はすべて非公開収録となっている。 罪状は過去のVTRや再現イラスト(画・安居院一展)によって暴き出され、検事と陪審員はそれを基に被告を追い詰めていく。そして陪審員の裁定により、有罪となった被告人は刑(罰ゲーム)を受ける。判決と刑の内容は、陪審員の松本(「おちょこ松本人志セコセコ裁判」では裁判長の菅賢治)が発表する。なお、被告に弁護人は付かない(被告自身が弁護をする。ただし例外として「西川きよししんどいわ裁判」で浜田が弁護人となった)ため、過去に無罪となった例は一度もない。むしろそれ以前の問題で、暴かれる罪状は弁明の余地がないものがほとんどであり、また検事らの尋問に対する被告人の釈明も、屁理屈をこねる、開き直る、逆ギレするなど反省のカケラもない見苦しいものであるため、無罪にし難いものがある。そのため、裁判の体裁を取ってはいるが無罪を勝ち取る事は事実上不可能な上、被告人はこの企画に掛けられた時点で有罪になる事が決まっているも同然のため、絶対に罰ゲームを受けなければならないと言える。被告となった人物はヘイポーと浜田が5回、大沼が3回、山崎が2回(月亭方正改名後はなし)、松本が1回、西川が1回となる。ココリコの裁判は現在まで一回も行われていない。再現イラストの声は松本の回では山口智充が松本の声を担当した。また、ヘイポーうすっぺら裁判では全ての回で当時日本テレビエンタープライズ所属だったディレクターの平島泰典がヘイポーの声を担当している(詳細は #世界のヘイポーシリーズ 参照)。
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