カヌとは? わかりやすく解説

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カヌ【KANU】


か・ぬ【兼ぬ】

読み方:かぬ

[動ナ下二「か(兼)ねる」の文語形


カヌ

名前 Kanu

ヌワンコ・カヌ

(カヌ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 04:16 UTC 版)

ヌワンコ・カヌ
名前
愛称 パピリオ
ラテン文字 Nwankwo KANU
基本情報
国籍 ナイジェリア
生年月日 (1976-08-01) 1976年8月1日(46歳)
出身地 オウェリ
身長 197cm
体重 80kg
選手情報
ポジション FW (CF)
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1992-1993 イウアニャンウ・ナショナル 25 (15)
1993-1996 アヤックス 54 (25)
1996-1999 インテル・ミラノ 12 (1)
1999-2004 アーセナル 119 (30)
2004-2006 WBA 53 (7)
2006-2012 ポーツマス 141 (20)
代表歴2
1993 ナイジェリア U-17 6 (5)
1996 ナイジェリア U-20 6 (3)
1994-2011 ナイジェリア 87 (12)
獲得メダル
男子 サッカー
オリンピック
1996 サッカー
1. 国内リーグ戦に限る。2014年12月2日現在。
2. 2014年12月2日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ヌワンコ・カヌ(Nwankwo Kanu, 1976年8月1日 - )は、ナイジェリアオウェリ出身のサッカー選手。元ナイジェリア代表。ポジションはフォワード

来歴

15歳のとき、所属していたフェド・ワークスで9得点を挙げる活躍をし頭角を表した。程なくしてオランダアヤックスに引き抜かれた。

1996年にインテル・ミラノへ移籍。その年の夏、アトランタオリンピック男子サッカー競技にナイジェリア代表キャプテンとして出場し、金メダルを獲得。「スーパー・イーグルス」(ナイジェリア代表の愛称)の名を世界に知らしめた。

前途洋々かに見えたが、アトランタ五輪終了直後に心臓弁膜症を発症。一時は選手生命も危ぶまれたものの、手術とリハビリを乗り越え15ヶ月間の歳月を経て、1998年2月9日に復帰した。

1999年2月にアーセナルへ移籍。FAカップの対シェフィールド・ユナイテッド戦がデビュー戦となった。この試合中、負傷したシェフィールド・ユナイテッドの選手を気遣いライン外にボールが出された後、味方選手がスローインで、紳士的に相手GKにボールを返そうとしたのだが、状況が把握できていなかったカヌはこのボールを奪ってゴール前にセンタリングをあげ、マルク・オーフェルマルスが得点を決めてしまう[1]。これが決勝点となりいったんは試合が成立したが、シェフィールド・ユナイテッド側が抗議し、アーセナル側も試合直後から再試合を提案していたことから再試合が行われた[1]。再試合の結果は、やはり2対1でアーセナルの勝利であった。

フォワードでありながら、ナイジェリア代表では守備的なポジションの選手が付ける事が多い背番号「4」を好んで付けていた。これは憧れの選手であるルート・フリットが晩年クラブチームで背番号「4」を付けていたことを真似たものである。また、カヌを尊敬する選手と公言しているエマニュエル・アデバヨールも同じように代表では背番号「4」を付けていた。

2023年7月12日、母国ナイジェリアのエニンバFC会長に就任[2][3]

年表

所属クラブ

出典

  1. ^ a b No.254 アーセン・ベンゲル フェプレーの信念”. サッカーの話をしよう 大住良之オフィシャルアーカイブサイト (1999年2月17日). 2013年9月6日閲覧。
  2. ^ "ENYIMBA WELCOMES KANU NWANKWO AS NEW CHAIRMAN" (Press release). エニンバFC. 12 July 2023. 2023年7月15日閲覧
  3. ^ Kanu Nwankwo Named Enyimba Chairman”. Daily Trust (2023年7月12日). 2023年7月15日閲覧。

「カヌ」の例文・使い方・用例・文例

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