ラーシュ・ラーゲルベックとは? わかりやすく解説

ラーシュ・ラーゲルベック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/23 15:50 UTC 版)

ラーシュ・ラーゲルベック
名前
本名 ラーシュ・エドヴィン・ラーゲルベック
Lars Edvin Lagerbäck
愛称 Lasse
ラテン文字 Lars Lagerbäck
基本情報
国籍  スウェーデン
生年月日 (1948-07-16) 1948年7月16日(76歳)
出身地 カトリーネホルム
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1960-1969 アルビーFF
1970-1974 イモネスCK
監督歴
1977-1982 シーラフォシュIF
1983-1985 アルブローBK
1987-1989 フーディックスヴァルABK
1990-1995 スウェーデン ユース
1996-1997 スウェーデン B
1998-1999 スウェーデン コーチ
2000-2009 スウェーデン
2010 ナイジェリア
2011-2016.7 アイスランド
2017-2020 ノルウェー
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ラーシュ・ラーゲルベックLars Lagerbäck, 1948年7月16日 - )は、スウェーデンの元サッカー選手サッカー指導者である。

経歴

選手時代はアルビーFFやイモネスCKに在籍したが20代で現役を引退し指導者の道へと進んだ。スウェーデン国内の幾つかのクラブを指揮した後の1990年にスウェーデンサッカー協会のスタッフとなり21歳以下代表チームやB代表チームを指揮した。1998年8月、トミー・セデベリのアシスタントスタッフとして、スウェーデン代表のコーチに就任すると、2000年には共同監督に昇格した。ラーゲルバックとセデベリとの二頭体制において前者は戦術分析業務、後者は監督采配を担い[1]UEFA EURO 20002002ワールドカップ日韓大会UEFA EURO 2004で指揮を執った。UEFA EURO 2004終了後、セデベリはU-21スウェーデン代表を率いるために代表チームから離れ、ラーゲルベックは単独で代表を率いることとなった。

2006ワールドカップドイツ大会ではグループリーグ突破を果たしベスト16でドイツと対戦したが0-2で敗退。2年後のUEFA EURO 2008でも指揮を執った。2010 FIFAワールドカップ欧州予選でも引き続き指揮を執ったが、隣国のデンマークにホームとアウェーで敗れグループ3位に後退、「予選を突破できない場合は監督を辞任する」と発言[2]したが2009年10月14日に行われた最終節の結果、予選敗退が決まり監督を辞任した[3]

2010年2月27日、ナイジェリア代表の監督に就任した。契約期間は2010ワールドカップ南アフリカ大会終了までの5ヶ月間[4]。しかし6月に行われた本大会では低調な成績に終わり2敗1分けでグループ最下位に終わり[5]、大会終了後に辞任した。

2012年にアイスランド代表監督に就任し、2016年に退任[6]

人物

タイトル

監督時代

スウェーデン代表
ナイジェリア代表
  • WAFUネイションズカップ:1回(2010)

脚注

外部リンク





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