エーアイ時代とは? わかりやすく解説

エーアイ時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 13:58 UTC 版)

大都技研」の記事における「エーアイ時代」の解説

1980年昭和55年)にエース電研販売として設立現存するパチンコメーカーのエース電研とは別会社ちなみにエース電研支社フランチャイズ制で、本社との資本関係持たない)。1982年社名エーアイ変更したエーアイパチスロ機パチスロ周辺機器(コインサンドなど)のメーカーであったパチスロ第1弾1号機の『ベルアルファ』(1986年)であるが、ファンエーアイの名前が広く知られるようになったのは2号機以降である。 2号機第1弾ロックンロール』(1989年)はパチスロ初めプラスチック製筐体青色)を使用していた。内部仕様ユニバーサル販売(現:ユニバーサルエンターテインメント)の『リバティーベルIII』と同じであったといわれているが、実はガセネタで、ボーナス抽選方式は全くの別物意図的な偏り発生させる事は不可能な完全確率抽選)。第2弾の『サファリラリー』(1990年)では、『ロックンロール』の筐体ではなくオリンピア筐体採用しリール絵柄バッテリーレギュラーボーナス)や、ライトハンドルなどを採用しユニークであった。これらは、自社生産自社開発出来ないことに起因する3号機第1弾『ハンター』1991年)は、ゾウライオンワシなどのリール絵柄採用した。しかし、公表リーチ目存在しないという通常では考えられない仕様通常ゲームで常にランダムなスベリがある。1号機以前ではこういった機種多かったが、2号機以降では稀である)であり、ノーマルでは人気が出ることはなかった。筐体オリンピアのものから独自のものになった。この筐体は後にバークレスト(現:ロデオ)が採用している。第2弾の『グレートハンター』(1992年)は『ハンター』進化版で、リール絵柄配置筐体などは同一相違点は、レギュラーボーナス獲得枚数50程度と他の3号機90)より少なくその分ビッグボーナス確率上げられ仕様であった4号機第1弾の『ウイリーチャンプ』(1994年)ではオリンピア筐体戻ったA-Cタイプで、ビッグボーナス・レギュラーボーナスとシングルボーナス集中3つの役が入り乱れるゲーム性であったその後スパンキーII』(1995年)ではAタイプ戻り、エーアイ時代の最後機種となる『ブルドッグボス』(1996年)までAタイプの台を製造していた。なお、お蔵入りとなったランドマーク」は、後に高砂電器産業(現アビリット)より販売された。

※この「エーアイ時代」の解説は、「大都技研」の解説の一部です。
「エーアイ時代」を含む「大都技研」の記事については、「大都技研」の概要を参照ください。

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