エヴィスジーンズ
(エビスジーンズ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 01:05 UTC 版)
EVISU JAPAN 株式会社(エヴィスジャパン株式会社、EVISU JAPAN LIMITED)は、大阪市にて、山根英彦により創業された、衣料品を製造販売する会社。現在は 滋賀県大津市に本社を置いている。理由は、創業者の山根英彦が非常な釣り好きで、いつでも釣りができるようにと琵琶湖畔に居を移したゆえである。エヴィスジーンズは、独特なペンキステッチのマークとデニム素材の経年変化による色や風合いを特徴とし、日本の高級ジーンズブランドの代表とされた。現在は、香港の企業の傘下となっており、創業家は経営には関わっていない。
- 1 エヴィスジーンズとは
- 2 エヴィスジーンズの概要
エビスジーンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 03:57 UTC 版)
エヴィスジーンズは、「エヴィス」の通称名で知られる。外見上の最大の特徴は、通常は糸で縫われるヒップポケットのステッチをペンキでペイントしていることであり、この通称カモメマークと呼ばれるペンキペイントは、大阪・梅田の古着店ラ・ピーヌ在籍時に山根自ら考案した図案と手法であった。発売当初、ペンキステッチが回転率良いと小売店から希望され、次第にそのペンキステッチこそがブランドの代名詞へとなっていく。カモメマークは、販売を始めた大阪の象徴でもある戎様(えびすさま)に由来し、ペイント、リングステッチ(刺繍)など種類があり、ペイントは一点ごとに手書きで仕上げられる。 いくつかのバリエーションがあるが、太めのストレートは、基本的に1960年代のアメリカ製ジーンズの縫製仕様に準じ、経年によりセルビッジ・デニム素材の色調と風合いが変化していくことが特徴とされている。初期のタブは、「EVIS」とされていたが、リーバイス社からの「LEVISと酷似している」との指摘を受け、現在では「EVISU」と織られている。
※この「エビスジーンズ」の解説は、「エヴィスジーンズ」の解説の一部です。
「エビスジーンズ」を含む「エヴィスジーンズ」の記事については、「エヴィスジーンズ」の概要を参照ください。
- エビスジーンズのページへのリンク