エキュメニカル運動
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「プロテスタント」の記事における「エキュメニカル運動」の解説
20世紀に起こった、プロテスタントを中心とするキリスト教の教会一致運動のこと。
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エキュメニカル運動
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富田満統理は、「本質的に教会の合同に通じ、世界教会の設立を志向する」エキュメニズムの理解を持っていた また、1945年10月の米国のキリスト教会派遣答礼使節団の来日により、日本基督教団は米国の教会から資金援助を受け、エキュメニカル運動の中に組み込まれていった。日本基督教団はエキュメニカル派に属している。日本基督教団統理者代行、出版局長、東亜局長の小崎道雄は、1946年に富田満統理の後任として、戦後初代の日本基督教団総会議長となり、1954年まで4期にわたって務めた。小崎道雄は1948年に日本基督教連盟の後継組織として発足した日本基督教協議会(NCC)の初代議長となり、富田満と共に日本のエキュメニカル運動を指導した。1948年8月22日-9月4日まで世界教会協議会(WCC)第一回大会が開かれた。この発足時に、小崎道雄はGHQの意向によりエキュメニカル派の日本代表として出席し、日本基督教団の戦争中の活動について説明を行った。また帰国後の12月に天皇に拝謁してこれを報告した。小崎は世界教会協議会の会議で中央委員に選出され、13年間務めた。これにより、日本基督教団は戦争責任を問われることなく、世界に復帰できたと考えられた。
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