ウド編登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/21 03:01 UTC 版)
ブーン 声 - 玄田哲章 ウドの街を牛耳る暴走族“ブーンファミリー”のボスで、治安警察と取引し、住民達を拉致して男達はヂヂリウム鉱山の人夫として扱き使い、女達を売春宿に送るなどの悪行三昧の日々で君臨していたが、前任署長とのそりが合わなくなった事と、キリコも混ざっていた人夫達の反逆暴動によって体制に揺らぎが生まれ、ATに乗ったキリコと戦うが、その時に新署長イスクイの就任によって、用済みとして始末される。 手下として大男のモウラ(声 - 郷里大輔)、小男のホロ(声 - 鈴木清信)、二枚目顔のシムノ(声 - 上恭ノ介)、肥満男のズルー(声 - 緒方賢一)などがいる。 ラペ 声 - 二叉一成 ブーンファミリーに拉致されたウド市民。当初はブーンファミリーの冷遇に耐えてきたが、その横暴振りに忍耐が限界に来て、脱走を兼ねた反乱を思いつくが、警察署長をファミリーの何名かと共に殺害した後に息絶える。 ガスト・レマルガス 声 - 富田耕生 イスクイの前任の治安警察署長。ブーンファミリーと影で結託している悪徳警官達の総元締め。ブーン達との協力体制に揺らぎが生まれた事で、手を切ることを持ちかけるが、人夫達の暴動に巻き込まれて命を落とす。 ボモー 声 - 鈴木清信(第4話)/塩沢兼人(総集編) ウドの街の中堅バトリング選手。キリコのとは違い、薄いグリーン系の耐圧服を着ている。ゴウトが連れてきたキリコを小馬鹿にしていたが、挑発に乗らず、バトリングも「所詮遊びだ」と評したキリコに苛立ち、レギュラーゲームで痛めつけようとする。キリコやゴウトの前では偉そうな態度を取るが、コニンには頭が上がらず、彼に対しては丁寧な言葉遣いをする。強引に対戦相手変更を要求するコニンにその役割を譲る事になる。 『ボトムズバイブル』のSSでも登場。キリコと違って軍隊経験をハナにつかせるが、自分より階級が上の相手には恐縮する、いわゆる「弱者に強く、強者に弱い」タイプの人物の模様。 シェファード 声 - 長堀芳夫(第4話) → 二叉一成(第12話) ボモーと同じく、ウドの街のバトリング選手。胸部に100mmの装甲を施した赤いストロングバックスを愛機とする。 治安警察に傭われ、警察相手に立ち回っていたキリコが、ウドで注目される存在になっていた為、戦いたいと思っていて、装甲の厚さを活かしてフィアナのブルーティッシュドッグを追い詰めるが、駆け付けたキリコのスコープドッグの体当たりで地下に落とされて敗れる。
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