イー‐エム‐エス【EMS】
読み方:いーえむえす
《European Monetary System》通貨の統合をめざすEC(欧州共同体)が、域内での為替の安定化を目的として1979年に設けた制度。従来の固定相場制と共同変動相場制に改善を加えたもの。共通の計算単位として欧州通貨単位ECU(エキュー)を定めた。欧州通貨制度。ヨーロッパ通貨制度。エムス。
イー‐エム‐エス【EMS】
イー‐エム‐エス【EMS】
イー‐エム‐エス【EMS】
読み方:いーえむえす
《environmental management system》企業や団体などが、環境保全に配慮した活動を行うための手順や体制。環境マネージメントシステム。環境管理システム。→ISO14000シリーズ
イー‐エム‐エス【EMS】
読み方:いーえむえす
《electronics manufacturing service》電子機器の受託生産を行うサービス。また、その受注生産を行う企業のこと。電子機器受託製造サービス。
[補説] パソコンなどの電子機器には共通する部品が多いため、製造者は複数のメーカーからの受注により大量生産を行い、製造効率を上げることができる。メーカー側には、自社工場をもつことなく安価な部品が手に入るという利点がある。
イー‐エム‐エス【EMS】
EMS
読み方:イーエムエス
EMSとは、MS-DOSを用いたコンピュータシステムの、メモリ拡張仕様の1つである。
EMSは、Intel、Microsoft、Lotus(現在はIBMの一部門)の3社によって、1985年に共同提案された。EMSでは仮想記憶システムを実現するページングという機能を使うことによって、容量の少ないコンベンショナルメモリを最大限に活用し、1MBを超えるメモリ領域を扱えるようにしている。
その後、1988年にはEMSの考え方をより拡張したXMS(Extended Memory Specification)が、Intel、Microsoftなどによって策定された。
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