インターヘラ【インターヘラ】(観賞樹)
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登録番号 | 第11816号 |
登録年月日 | 2004年 3月 3日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | インターヘラ よみ:インターヘラ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 4日 | |
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | G.P.イルシンク | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「コルフラッパイ」に無名実生種を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は明橙色で外側の花弁の弁先にピンク色のぼかしが入り剣弁、高芯咲、弱香の中輪となる切花向きの品種である。樹形は半直立性、株立は中、樹高はやや低である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや長、基部の幅はやや狭、色は紅紫、数は枝基部は中、枝中央部はやや多、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さはやや長、幅はやや広である。新葉の色は紅紫、光沢は中、本葉の色は濃緑、光沢、厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形は高芯咲、花径及び高さは中、花弁表面の色は明橙(JHS カラーチャート1305)で外側5枚程度は弁先にピンク(同0403)のぼかしが入り、裏面の色は明橙(同1304)で外側5枚程度は弁先にピンク(同0403)のぼかしが入る。花色の移行性は無、花弁のタイプは剣弁、全体の形は広楕円形、厚さは厚、硬さは中、数は30~34、一茎の花数は1、花の香りは弱である。枝の長さは短、太さは中、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「コルダバ」と比較して、とげの色が紅紫であること、枝基部のとげの数が少ないこと、外側5枚程度の花弁表面にピンク色のぼかしが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1995年に育成者の所属する会社の温室(オランダ王国)において、「コルフラッパイ」に無名実生種を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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