インターボリス【インターボリス】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10726号 |
登録年月日 | 2002年 9月 30日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | インターボリス よみ:インターボリス |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | G.P. イルシンク | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「インターリス」の枝変わりであり、花序のタイプは散房花序、花は淡ピンク色でカップ咲、かなり弱香のやや小輪となる切花向きの品種である。樹形は半直立性、株立は中、樹高はやや高である。とげの数は枝基部、枝中央部及び花柄は無である。小葉全体の形は卵形、小葉の枚数は少、本葉の長さ及び幅は中である。新葉の色は黄緑、光沢は中、本葉の色は緑、光沢は中、厚さは薄、硬さは中である。花序のタイプは散房花序、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径はやや小、高さはやや低、花弁表面の色は淡ピンク(JHS カラーチャート0102)、裏面の色はピンク(同0103)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は円形、厚さ及び硬さは中、数は35~39、一茎の花数は11~20、花の香りはかなり弱である。枝の長さは長、太さはやや太、新しょうの色は黄緑、開花枝の色は緑、開花時期は中である。「インターリス」と比較して、枝基部にとげが無いこと、花弁表面の色が淡ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に育成者の所属する会社の温室(オランダ王国)において、「インターリス」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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