インタームーン【インタームーン】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8805号 |
登録年月日 | 2001年 3月 13日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | インタームーン よみ:インタームーン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジョージ ピーター イルシンク | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは円錐花序、花は浅緑黄色で丸弁、平咲、無香のやや小輪となる花壇向きの品種である。樹形は横張性、株立は叢生、樹高はやや高である。とげの形は上下部えぐれ形、長さはやや長、基部の幅はやや狭、色は緑褐、数は枝基部は中、枝中央部はやや多、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数及び本葉の長さは中、幅は狭である。新葉の色は緑、光沢は強、本葉の色は緑、光沢は中、厚さはやや薄、硬さはやや軟である。花序のタイプは円錐花序、蕾の形は卵形である。花形は平咲、花径はやや小、高さは低、花弁表面及び裏面の色は浅緑黄(JHS カラーチャート2703)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは丸弁、全体の形は狭楕円形、厚さはやや厚、硬さはやや軟、数は5~9、一茎の花数は21以上、花の香りは無である。枝の長さはかなり長、太さは太、新しょうの色は紅紫、開花枝の色は緑、開花時期は中である。「タンミルク」と比較して、花序のタイプが円錐花序であること、花形が平咲であること、花弁表面の色が浅緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1993年に育成者の温室(オランダ王国)において、無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1994年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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