アーリーグローブ【アーリーグローブ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10248号 |
登録年月日 | 2002年 6月 20日 | |
農林水産植物の種類 | たまねぎ | |
登録品種の名称及びその読み | アーリーグローブ よみ:アーリーグローブ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 6月 21日 | |
品種登録者の名称 | 独立行政法人農業技術研究機構、ふらの農業協同組合 | |
品種登録者の住所 | 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1、北海道富良野市朝日町2番10号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 伊藤喜三男、佐藤裕、室崇人、清野敦子、永井信、浅利英勝、皆川裕一、阿部晴夫、原田春夫、鶴井英正 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、アメリカ合衆国から導入した細胞質雄性不稔系統「W202A」を母系とし、「泉州黄」の選抜系統を父系とする交雑品種であり、草姿は立性で、球の縦断面は球形でしまりが硬い春播き露地移植栽培に向く品種である。草丈は中、草姿は立、最大葉身の径は中、葉の色は緑、ろう質の有無は有である。球の重さは中、高さはやや高、径はやや小、縦断面の形は球、外皮の色は褐、球のしまりは硬、肉質はかなり密、りん片の色は帯緑、内部分球数は2である。収穫期は晩、抽だい性は易、貯蔵中のほう芽性はやや晩、腐敗はやや少、球形の変化は少である。「ツキサップ」と比較して、球が軽いこと、球の縦断面の形が球であること等で、「改良オホーツク1号」と比較して、草姿が立つこと、球が軽いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、アメリカ合衆国から導入した細胞質雄性不稔系統「W202A」を母系とし、「泉州黄」の選抜系統を父系とする交雑品種であり、平成4年から出願者の農場(北海道札幌市及び北海道富良野市)において交配組合せ検定試験を実施し、7年から特性の調査を行い、9年に目標とする特性を有していることを確認して育成を完了したものである。 |
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