アメリカにおける他団体との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 22:54 UTC 版)
「WWE」の記事における「アメリカにおける他団体との関係」の解説
現在米マット界で独占状態になっているWWEに対抗しうる団体はAEW(オール・エリート・レスリング)、インパクト・レスリング(Impact Wrestling)、ROH(Ring Of Honor)などがある。 団体同士の直接の交流は存在しないが、他の団体に移籍した選手が移籍といった形で移動するのは珍しくない。ジェフ・ハーディーやクリスチャンのように退団、移籍を繰り返す選手やダニエル・ブライアン、CMパンクといったROHの元世界王者もWWEに登場している。しかしながら、インパクト・レスリングがTNA(Total Nonstop Action Wrestling)として活動していた時代は、対WWE色を強くしていたためにTNAと契約した選手に対して対応を厳しくし、逆にTNAと契約しなければWWEは出戻りに対して寛容であった。 ROHに関してはインパクト・レスリングのような敵対関係はなく、CMパンクやブライアンのROH時代の映像や写真の提供、WWEによる取材の受け入れるなど友好的な関係を築いている模様。また、デイビー・リチャーズらが立ち上げたプロレス団体EVOLVEとは、2015年に業務提携を結んだことを発表。翌2016年にCWCの予選が行われた。そういった事からWWE所属の選手が現役チャンピオンのままリングに上がり試合をしたりする。また2018年10月28日、EVOLVE 114にストリート・プロフィッツが参戦。EVOLVEタッグ王座を保持するドゥーム・パトロール(クリス・デッィキンソン & ジャカ)に挑戦。最後にモンテス・フォードがジャカにフロッグスプラッシュを決めて勝利。ベルトを奪取している。 2016年、所属団体の枠を超えたクルーザー級のトーナメントであるCWC(Cruiserweight Classic)を開催。 2017年、CWCの女子レスラー版といえるトーナメント、メイ・ヤング・クラシックを開催。
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