アポカリクス級航宙母艦(リメイクアニメ)
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「白色彗星帝国の戦闘艦」の記事における「アポカリクス級航宙母艦(リメイクアニメ)」の解説
『2202』に登場する。デザイン担当は石津泰志。 正式名称は「ガイゼンガン兵器群 アポカリクス級航宙母艦」で、個艦名として搭乗者である「バルゼー」の名を冠している。 地球侵攻に合わせて建造された新型艦で、カラクルム級戦闘艦と同じ「ガイゼンガン兵器群」の一種である。全長は1240メートルと、ヤマトの4倍弱、ガミラス最大であるゼルグート級と比べても2倍弱という大きさを誇る。 ハンバーグのような上下対称の楕円柱状シルエットはオリジナルと同じだが、細部はメダルーサ級と同じく大幅にアレンジされている。飛行甲板は前部が発艦用、後部が着艦用と設定され、発艦用の前部には1か所あたり2基のカタパルトが設置され、着艦用の後部は斜め方向にも伸びている。発艦時には飛行甲板を回転させながら艦載機を出撃させている。武装は、艦体上下面に輪胴砲塔を多数装備し、ドラム式のビーム発射機や、艦首に大型ビーム砲などを備える。 カラーリングは白色と灰色の2色で、飛行甲板上は濃いグレーとなっている。また、複眼状の発光部が、艦首中央だけでなく両舷にも備わっている。 劇中では第17話で第七機動艦隊の旗艦として初登場。この時は、小型艦であるイーターIを80機搭載している。第21話・第23話にも登場してデスバテーターを発艦させるシーンがある。後者においてはこの空母が「バルゼー」のほかに2隻建造されていたことが判明した。 第23話での地球への降伏勧告後、第25話でガミラス艦隊と戦闘中にズォーダーが「ゴレム」を起動したことで艦内の乗組員が全員死亡し、3隻ともに制御を失って爆沈した。
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