アフリカの各部族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 02:53 UTC 版)
「ジャングルの王者ターちゃん」の記事における「アフリカの各部族」の解説
ウポポ族 アフリカ最強と言われる部族。部族の掟や風習は、すべて強さを基準としたものである(以下一例)。ウポポ族には「敗北は死」という掟があり、同族以外の者と戦って負けた場合には自らの命を絶たなければならない(ただしウポポ族の戦士として名乗り、素顔で戦った場合のみ。しかし、アナベベは素顔でバイオレンス・マッスルパワーと戦って敗れたにもかかわらず自決していない)。 ウポポ族の男子は、16歳になると、年に一度行われる成人の祭りに参加し、審査員の前で猛獣と格闘したり滝の上から滝つぼにダイビングをするなどの危険な行為を見せて勇敢さを示さなければ、一人前と認められない(ただし不合格になっても翌年以降再挑戦はできる)。 また、強い戦士の血を絶やさないため、結婚相手も強さが優先される。このため、アナベベを含むウポポ族四天王の妻は、全員屈強かつブ女である。 部族最強のアナベベと並ぶ実力のターちゃんはウポポ族からも尊敬されており、成人の祭りの特別審査員を務めたこともある。 部族最強の女戦士であるズベタと並ぶ女傑のヂェーンはウポポ族からも恐れられており、22歳になってもまだ成人の祭りで合格できずにいた気弱な青年は、特別審査員を務めていたターちゃんの助言に従って、ヂェーンに向かってひと言「でぶ」と言っただけで、審査員のアナベベと村長から「なんと勇敢なやつ!!」と賞賛され、晴れて一人前の男と認められたばかりか優勝賞品まで与えられた(なお、本人とターちゃんはヂェーンの怒りに触れて殴られた)。 部族の言葉(ウポポ語)は、日本語の卑猥な単語や下品な言葉を並べているように聞こえる(コンビニコミックスなどで再録された際は、例として「セオトッモ(訳:もっと押せ)」のように日本語の卑猥な表現を含まない逆さ読みの言葉に修正されている)。 キムラーヤ族 アフリカで一番パン作りが上手いと言われる部族。ターちゃんもパン作りを教わった。 アメゴ族 アフリカの川の民で、湖を愛する部族。魚の被り物のような帽子を被っている。マナーを守らない釣り人に対しては厳しく、半殺しにすることもある。釣り師ミスター・ビッグバスの使うルアーを小魚と勘違いし、「魚の保護のために小魚は放流する」というマナーを破ったとして折檻した。 ヤンマー族 農作に優れている農耕民族。死体を埋葬せず、村の裏山に座らせて村の守り神とする風習がある(成仏しないため、幽霊となって出てくる)。
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