アピール・決め台詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 14:57 UTC 版)
『Cold Skull』のニックネームの通り寡黙で試合中に感情を露わにすることも少ないが、シュールとも言える独自のユーモアを持っており、試合中やマイクアピールで様式美とも言えるパフォーマンスを行う。 サムズアップ 元々はミラノコレクションA.T.の開発した技であるパラダイスロックを使用し始めた際、実況席で解説をしている本人に向かって行った親指を立てるアピールが起源。以降パラダイスロックを決めた際にはサムズアップするのが定番で、ミラノコレクションA.T.も讃えるようにサムズアップをする姿も度々放送されている。 2017年4月には上記のムーブを元にしたTシャツも発売されている。 2019年10月14日両国国技館大会で、オカダ・カズチカの所持するIWGPヘビー級王座に挑戦し敗れた際、オカダはSANADAを讃えるようにサムズアップをした。 観客への拍手・声援要求 プランチャを決めた際や対戦相手に対する声援が上がった際、リング四方の客席に対して手を耳に当てるポーズや指で客を煽る仕草をし、声援を促す。その際は決まってポーカーフェイスを崩さないのが特徴である。 「日本で一番○○(地域名)が好きです」 →「See You Next Time!」 2018年7月26日アオーレ長岡大会にてメインイベントで飯伏幸太に勝利した際に試合後「どう考えても、日本で一番長岡が好きです」とマイクアピールしたのが起源。 「一番」と言ってはいるが、各地域の大会で興行を締める際には必ず使用するため、(日本を県名や地域名に変える事はあるが)締める大会毎に一番が更新されていることになる。 またその翌日も同会場で試合がある場合はNext Timeではなくtomorrow(また明日)という場合もある 上記台詞をモチーフにした「I LOVE ○○」Tシャツも発売されており、両国国技館大会の際には「I LOVE RYOGOKU」Tシャツが限定発売された。 そしてマイクアピールを締める際は「おい○○、See You Next Time!」と言うのがお決まりとなっている。 ギフト 締めのマイクアピールの際、会場を暗転させ観客にスマートフォンのライトを点灯させることを要求し星空のような光景を演出し、「この光景は俺からのギフトだよ。」と言うのも近年のお決まりとなっている。 似たような演出を行う選手にはWWEのブレイ・ワイアットがいる。(ただし、ワイアットの場合は入場時に行われ、ワイアットから観客への要求はないといった違いがある。なおワイアットは2019年以降ギミックチェンジの影響でこの演出は行っていない。)
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