ま‐ぐさ【×楣/目草】
ま‐ぐさ【×秣/馬草】
鮪刺身
麻草
姓 | 読み方 |
---|---|
麻草 | まぐさ |
秣

秣(まぐさ)とは馬や牛の飼料とする草。「蒭」とも表記されるが、『和名類聚抄』では、秣は「万久佐」、蒭は「加良久佐」(“乾草”の意)と表記されており、本来は両者の間に区別があったと考えられている。また、「馬草」とも表記される。
古代においては、秣には馬や牛に与える飼料一般やそれらを与えて飼育することの意味も含まれており、『延喜式』の左右馬寮式には秣料として諸国から米や大豆を毎年貢進させ、畿内諸国からは蒭を集める規定があったことが記されている。また、化学肥料が普及する以前の農業においては馬や牛の糞尿は貴重な肥料であり、秣はそれを生み出すものとして重要視され、場合によっては秣そのものを田畑に踏み込む刈敷として肥料にすることも可能であった。
そのため、農村では秣を確保することが重要視され、秣田や秣野が設置される場合があった。
参考文献
- 杉本一樹「秣」(『平安時代史事典』(角川書店、1994年) ISBN 978-4-04-031700-7)
- 佐々木長生「秣」(『日本民俗大辞典 下』(吉川弘文館、2000年) ISBN 978-4-642-01333-8)
関連項目
秣
芻
茭
茭 |
蒭
「まぐさ」の例文・使い方・用例・文例
- その血なまぐさい光景に私たちは胸が悪くなった
- 血なまぐさい権力闘争。
- 血なまぐさい権力闘争.
- (血なまぐさい場面の多い)残酷映画.
- (殺人のため)まだ血なまぐさい手.
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- バルカン諸国で血なまぐさい戦闘が起こった.
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- 戦場は血なまぐさい
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- 血なまぐさい風が吹いて来た
- 血なまぐさい
- この激しくて血なまぐさい戦争
- アメリカ人は、彼らの国が分割可能でないと立証するために血なまぐさい戦争を行った
- 水平ビーム(まぐさ)を補助している垂直ビーム(ポスト)からなる構造
- 隙間に突き出た受材によって両端で支えられている水平のまぐさからなっているアーチ
- 干し草やまぐさ用に栽培されるマメ科の植物
- まぐさ用に刈り取って処理する草
- 北アメリカの草で、米国西部で優れたまぐさ作物として栽培される
まぐさと同じ種類の言葉
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